sys.table_types (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance
SQL Server のユーザー定義テーブル型のプロパティを表示します。 テーブル型は、テーブル変数またはテーブル値パラメーターを宣言できる型です。 各テーブルの種類には、sys.objects カタログ ビューの外部キーであるtype_table_object_idがあります。 この ID 列を使用すると、通常のテーブルの object_id 列に似た方法で、さまざまなカタログ ビューに対してクエリを実行し、その列や制約などのテーブル型の構造を検出できます。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
<継承された列> | このビューが継承する列の一覧については、「 sys.types (Transact-SQL)を参照してください。 | |
type_table_object_id | int | オブジェクト ID 番号。 この数値は、データベース内で一意です。 |
is_memory_optimized | bit | 適用対象: SQL Server 2014 (12.x) 以降。 使用できる値を次に示します。 0 = メモリ最適化ではありません 1 = メモリ最適化 値 0 が既定の値です。 テーブル型は、常に DURABILITY = SCHEMA_ONLY で作成されます。 スキーマのみがディスクに保持されます。 |
アクセス許可
カタログ ビューでのメタデータの可視性は、ユーザーが所有しているか、ユーザーに何らかのアクセス許可が付与されているセキュリティ保護可能なリソースに限定されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。
参照
オブジェクト カタログ ビュー (Transact-SQL)
テーブル値パラメーターの使用 (データベース エンジン)
インメモリ OLTP (インメモリ最適化)