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sys.dm_xe_session_targets (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL Managed Instance

拡張イベント セッション アクティブな サーバー スコープのセッション ターゲット 関する情報を返します。

Azure SQL Database では、データベース スコープのセッションのみがサポートされています。 sys.dm_xe_database_session_targetsを参照してください。

列名 データ型 説明
event_session_address varbinary(8) イベント セッションのメモリ アドレス。 sys.dm_xe_sessionsとの多対一の関係があります。address. null 許容ではありません。
target_name nvarchar(60) セッション内のターゲットの名前。 null 許容ではありません。
target_package_guid uniqueidentifier ターゲットを含むパッケージの GUID。 null 許容ではありません。
execution_count bigint セッションに対してターゲットが実行された回数。 null 許容ではありません。
execution_duration_ms bigint ターゲットが実行された時間の合計 (ミリ秒単位)。 null 許容ではありません。
target_data nvarchar(max) イベント集計情報など、ターゲットが保持するデータ。 許容。
bytes_written bigint 適用対象: SQL Server 2017 以降。 ターゲットに書き込まれたバイト数。 null 許容ではありません。

アクセス許可

サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

SQL Server 2022 以降でのアクセス許可

サーバーに対する VIEW SERVER PERFORMANCE STATE アクセス許可が必要です。

リレーションシップのカーディナリティ

ソース ターゲット 関係
sys.dm_xe_session_targets.event_session_address sys.dm_xe_sessions.address 多対一

備考

sys.dm_xe_session_targets を実行すると、収集されたセッション データが強制的にディスクにフラッシュされます。 これは、無限または非常に大規模なディスパッチ待機時間を使用してセッションから収集されたイベント データを読み取る場合に便利です。