ユーザーおよび警告管理者に権限を付与する
適用対象: SQL Server Reporting Services (2016) ❌ Power BI Report Server SharePoint
ユーザーおよび警告管理者がデータ警告を作成、編集、削除、および表示できるようにするには、SharePoint 権限を付与する必要があります。 Reporting Services のデータ警告機能と共に使用する特別なアクセス許可というものは存在しません。 組み込みの SharePoint アクセス許可を使用してください。
Note
SharePoint と Reporting Services の統合は、SQL Server 2016 以降では使用できません。
インフォメーション ワーカー: SharePoint の "通知の作成" 権限と "アイテムの表示" 権限が必要です。 組み込みの SharePoint 権限レベル (デザイン、投稿、読み取り、および表示のみ) には、SharePoint の "通知の作成" 権限と "アイテムの表示" 権限が含まれます。 データ警告を作成、編集、実行、および表示するユーザーをサポートするために必要な権限を持つカスタム権限レベルを作成することもできます。
警告管理者: SharePoint の "通知の管理" 権限が必要です。 既定では、"チーム サイト" サイト テンプレートを使用して作成されたサイトに対するこの権限は、フル コントロール権限レベルにのみ含まれます。 他のサイト テンプレートを使用した場合は、既定の SharePoint グループの、異なる一覧が表示されます。 [警告管理] アクセス許可は、組み込みのアクセス許可レベルのいずれかに追加できます。 また、ユーザーは、データ警告を表示したり削除したりできる警告管理者をサポートするために必要なアクセス許可を備えたカスタム アクセス許可レベルを作成することもできます。
SharePoint 権限の詳細については、「 ユーザー権限とアクセス許可レベル (SharePoint Server 2010)」を参照してください。
[アクセス許可の付与]
権限を付与する SharePoint サイトに移動します。
ツール バーの [サイトの操作] を選択し、 [サイトの権限] を選択します。
このオプションが表示されない場合は、他のユーザーに権限を付与する権限がありません。
[アクセス許可の付与] を選択します。
[ユーザー/グループ] ボックスに、権限を付与するユーザー名、グループ名、または電子メール アドレスを入力します。
[SharePoint グループへのユーザーの追加] または [ユーザーにアクセス許可を直接付与する] をクリックします。 [SharePoint グループへのユーザーの追加] と [ユーザーにアクセス許可を直接付与する] のどちらを選択したかに応じて、次のいずれかを実行します。
[SharePoint グループへのユーザーの追加] をクリックした場合は、ドロップダウン リストで権限レベルを選択します。
[ユーザーにアクセス許可を直接付与する] をクリックした場合は、権限レベルを選択します。
[OK] を選択します。