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ターゲット サーバーのクロックの同期

適用対象 SQL Server

重要

現在、Azure SQL Managed Instance によって、すべてではありませんが、ほとんどの SQL Server エージェントの機能がサポートされています。 詳細については、Azure SQL Managed Instance と SQL Server の T-SQL の相違点に関するページを参照してください。

このトピックでは、SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、SQL Server のターゲット サーバーのクロックとマスター サーバーのクロックを同期する方法について説明します。 これらのシステム クロックの同期をとると、ジョブのスケジュールを効果的に管理できます。

はじめに

セキュリティ

アクセス許可

sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。

SQL Server Management Studio を使用する

ターゲット サーバーのクロックを同期するには

  1. オブジェクト エクスプローラーで、ターゲット サーバーのクロックとマスター サーバーのクロックを同期するサーバーをプラス記号をクリックして展開します。

  2. [SQL Server エージェント] を右クリックし、[マルチ サーバーの管理] をポイントして、[ターゲット サーバーの管理] を選択します。

  3. [ターゲット サーバーの管理] ダイアログ ボックスで [命令を通知]をクリックします。

  4. [命令の種類] ボックスの一覧で、 [クロックの同期]を選択します。

  5. [受信者]で、次のいずれかの操作を行います。

    • すべてのターゲット サーバーのクロックとマスター サーバーのクロックを同期するには、[すべてのターゲット サーバー] をクリックします。

    • 特定のサーバーのクロックを同期するには、[特定のターゲット サーバー] をクリックし、マスター サーバーのクロックと同期するターゲット サーバーを選択します。

  6. 完了したら、 [OK] をクリックします。

Transact-SQL の使用

ターゲット サーバーのクロックを同期するには

  1. オブジェクト エクスプローラーで、 データベース エンジンのインスタンスに接続します。

  2. [標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。

  3. 次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、 [実行] をクリックします。

    USE msdb ;  
    GO  
    -- resynchronizes the SEATTLE1 target server  
    EXEC dbo.sp_resync_targetserver  
        N'SEATTLE1' ;  
    GO  
    

詳細については、「 sp_resync_targetserver (Transact-SQL)」を参照してください。