概要
式によって、アプリの機能、パフォーマンス、ユーザー エクスペリエンスが拡張されます。 このモジュールでは、式について次のようなことを説明しました。
式を使用してコントロールのプロパティを変更する方法。
式を使用して計算を実行する方法。
アプリで条件付き書式を使用する方法。
覚えておくべき重要な項目は次のとおりです。
条件付き書式を使用すると、値に基づいてテキストの色を変更したり、フィールドを表示または非表示にしたり、条件に基づいてフィールドを無効にすることもできます。 アプリの使いやすさを向上させる優れた方法です。
値を集計して戻すには、アプリ内で集計関数を使用します。 これにより、他のツールを使用することなく、アプリで計算を完了することができます。
各コントロールのタイプには、固有のプロパティのセットがあります。 コントロールの機能と形式を変更するには、これらのプロパティを使用します。
エラーを回避し、データ処理の速度低下を防止するには、検証関数 (IsBlank、IsBlankOrError、IsEmpty、IsNumeric、IsToday、および IsMatch など) を使用します。
このラーニング モジュールが皆様のお役に立ちますように。 このラーニング パスの次のモジュールでは、基本的な式を作成して Power Apps キャンバス アプリでの動作を変更する方法を説明します。
このモジュールを終了する前に、すべての開発者にとって有益な参考資料を示します。
推奨される参考資料
少し時間を取って、あらゆる開発者にとって重要な次の 2 つの参考資料を確認するか、ブックマークしてください。 これらは、どの Power Apps 開発者にも不可欠なものです。 どちらも定期的に更新されます。
参照 | 説明 |
---|---|
数式のリファレンス | 式を記述する際に使用できるすべての関数。 |
Power Apps のコントロールとプロパティ | これは、Power Apps で使用できるコントロールの完全な一覧と各コントロールで使用できるプロパティの説明です。 |
ローカライズの参考資料
異なる言語と地域をサポートするアプリを構築する必要がある場合は、「キャンバス アプリにグローバル サポートを組み込む」を参照してください。
式の区切り記号の詳細については、「数式の区切り記号とチェーン演算子」を参照してください。
その他の参考資料
一連の数値を集計する集計関数の詳細については、「Power Apps の集計関数」を参照してください。
Power Apps 式での色の使用については、「Power Apps の Color 列挙体と関数」を参照してください。
データ検証の詳細とさまざまな一致パターンの例については、「Power Apps での IsMatch 関数」を参照してください。