概要

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Microsoft Teams は、組織のコラボレーション プラットフォームの中心にカスタム アプリを作成するための拡張可能なプラットフォームです。 Microsoft Teams 向けのアプリは、チャネルやユーザーへの通知の送信から、会話ボット、自然言語処理、埋め込みの Web エクスペリエンスを組み込んだ複雑なマルチサーフェス アプリまで、必要に応じてシンプルまたは複雑にすることができます。 アプリは、個人、チーム、組織、またはすべての Microsoft Teams ユーザー向けに構築できます。

Microsoft Teams のカスタム アプリが役立つ一般的なシナリオには、以下のようなシナリが含まれます。

• 外部システムから積極的に Teams に情報を送信し、ユーザーが Teams クライアント内からその情報を操作できるようにする。
• Web サイトまたは Web アプリを Teams クライアントに直接埋め込む。
• ユーザーが別のシステムで情報をすばやく検索し、Teams の会話に結果を追加できるようにする。
• Teams での会話に基づいてワークフローとプロセスをトリガーし、会話のコンテキストを保持する。

このモジュールでは、Microsoft Teams を自分のカスタム アプリを使って拡張する方法、アプリを配布するためのオプション、および Microsoft Teams のカスタム アプリを構成する基本要素について説明します。 Microsoft Teams は、さまざまな方法で拡張することができます。このモジュールでは、これらの方法と、それぞれの方法が一般的に使用されるシナリオを説明します。 お客様にとって Microsoft Teams プラットフォームでカスタム アプリを構築するメリットがあるかどうかを判断するお手伝いをし、メリットがあるとなった場合は、効果的なアプリを作成できるように適切な拡張ポイントと配布モデルを選ぶためのお手伝いをすることを目指します。