演習 - Azure Log Analytics を使用し、更新プログラムをスケジュールする
最近、あなたの部署がすべてのインフラストラクチャを Azure に移動しました。 Web サイトと電子メール機能を提供している仮想マシン (VM) が多数あります。 あなたのタスクは、最新のパッチおよびセキュリティ リリースを使用して、これらの VM を最新の状態に保つことです。 そこで、企業内のすべての VM に Update Management ソリューションをロールアウトすることにしました。
以下の演習では、Log Analytics へのエージェント接続を確認し、更新プログラムのデプロイをスケジュールする方法を学習します。
Log Analytics へのエージェント接続を確認する
エージェントと Azure Log Analytics の間の接続を評価するには、Azure portal で以下の手順を実行します。
Azure Portal にサインインします。
[仮想マシン] を選択し、一覧から [MediaWebServer] を選択します。
[概要] ページの、[パブリック IP アドレス] の内容をメモします。
[概要] ページで、[接続]>[Native RDP] (ネイティブ RDP)>[選択] を選びます。
[RDP ファイルのダウンロード] を選択します。
ブラウザーで [ファイルを開く]、[接続] の順に選択します。
[Windows セキュリティ] で、[その他]>[別のアカウントを使用する] の順に選択します。
[資格情報を入力してください] で、仮想マシンの作成時に指定したユーザー名とパスワードを入力して、[OK] を選択します。
証明書の警告ダイアログ ボックスで、[はい] を選択します。
リモート マシン上で、Windows アイコン >[コントロール パネル] に移動します。
コントロール パネルで、[Microsoft Monitoring Agent] を検索し、選択します。
[Azure Log Analytics (OMS)] タブを選択します。
次に示すように、エージェントに、Microsoft Monitoring Agent は Microsoft Operations Management Suite サービスに正常に接続しました。
[OK] を選択して、[Microsoft Monitoring Agent のプロパティ] ウィンドウを閉じます。
[すべてのコントロール パネル項目] ウィンドウで、検索をクリアし、[管理ツール] を選択します。
[イベント ビューアー] を開きます。
[アプリケーションとサービス ログ] を展開し、[Operations Manager] を開きます。
[イベント ビューアー] ウィンドウを最大化します。
[Operations Manager] ビューで、[イベント ID] 列見出しを選択して、リストをイベント ID で並べ替えます。
イベント ID 3000 および 5002 を確認します。 これらのイベントは、コンピューターが Log Analytics ワークスペースに登録され、サービスから新しい構成を受け取ったことを示します。 次の画像ではイベント ID 5002 が表示されています。
イベント ビューアー、および開かれている他のすべてのウィンドウを閉じます。
リモート デスクトップ接続アプリケーションからサインアウトします。
更新プログラムのデプロイのスケジュール
ここでは、仮想マシンの更新プログラムをスケジュールする方法を学習します。
Azure portal で、VM の [MediaWebServer] に移動し、[Guest + host updates](ゲスト + ホスト更新プログラム)>[Update Management に移動] の順に選択します。
[更新プログラムの展開のスケジュール] タブを選択します。
次の表の情報を使用して、フォームに記入します。
フィールド 値 Name 緊急更新プログラムとセキュリティ更新プログラム 更新プログラムの分類 重要な更新プログラム "と" セキュリティ更新プログラム "のみを選択" します。 スケジュール設定 クリックして構成する 開始 時間を 1 時間インクリメントする 繰り返し 繰り返し 繰り返しの間隔 毎週日曜日に 1 回実行されるように更新プログラムを構成する [OK] を選択します。
[新しい更新プログラムの展開] で、[作成] を選択します。