演習 - Azure Log Analytics を使用し、更新プログラムをスケジュールする

完了

最近、あなたの部署がすべてのインフラストラクチャを Azure に移動しました。 Web サイトと電子メール機能を提供している仮想マシン (VM) が多数あります。 あなたのタスクは、最新のパッチおよびセキュリティ リリースを使用して、これらの VM を最新の状態に保つことです。 そこで、企業内のすべての VM に Update Management ソリューションをロールアウトすることにしました。

以下の演習では、Log Analytics へのエージェント接続を確認し、更新プログラムのデプロイをスケジュールする方法を学習します。

Log Analytics へのエージェント接続を確認する

エージェントと Azure Log Analytics の間の接続を評価するには、Azure portal で以下の手順を実行します。

  1. Azure Portal にサインインします。

  2. [仮想マシン] を選択し、一覧から [MediaWebServer] を選択します。

  3. [概要] ページの、[パブリック IP アドレス] の内容をメモします。

    VM の [概要] ページにある [パブリック IP アドレス] が強調表示されているスクリーンショット。

  4. [概要] ページで、[接続]>[Native RDP] (ネイティブ RDP)>[選択] を選びます。

  5. [RDP ファイルのダウンロード] を選択します。

  6. ブラウザーで [ファイルを開く][接続] の順に選択します。

  7. [Windows セキュリティ] で、[その他]>[別のアカウントを使用する] の順に選択します。

  8. [資格情報を入力してください] で、仮想マシンの作成時に指定したユーザー名とパスワードを入力して、[OK] を選択します。

  9. 証明書の警告ダイアログ ボックスで、[はい] を選択します。

  10. リモート マシン上で、Windows アイコン >[コントロール パネル] に移動します。

  11. コントロール パネルで、[Microsoft Monitoring Agent] を検索し、選択します。

  12. [Azure Log Analytics (OMS)] タブを選択します。

  13. 次に示すように、エージェントに、Microsoft Monitoring Agent は Microsoft Operations Management Suite サービスに正常に接続しました。

    ステータス メッセージが表示されている [Azure Log Analytics (OMS)] タブを示すスクリーンショット。

  14. [OK] を選択して、[Microsoft Monitoring Agent のプロパティ] ウィンドウを閉じます。

  15. [すべてのコントロール パネル項目] ウィンドウで、検索をクリアし、[管理ツール] を選択します。

  16. [イベント ビューアー] を開きます。

  17. [アプリケーションとサービス ログ] を展開し、[Operations Manager] を開きます。

  18. [イベント ビューアー] ウィンドウを最大化します。

  19. [Operations Manager] ビューで、[イベント ID] 列見出しを選択して、リストをイベント ID で並べ替えます。

  20. イベント ID 3000 および 5002 を確認します。 これらのイベントは、コンピューターが Log Analytics ワークスペースに登録され、サービスから新しい構成を受け取ったことを示します。 次の画像ではイベント ID 5002 が表示されています。

    仮想マシンがサービスから新しい構成を受け取ったことを示すスクリーンショット。

  21. イベント ビューアー、および開かれている他のすべてのウィンドウを閉じます。

  22. リモート デスクトップ接続アプリケーションからサインアウトします。

更新プログラムのデプロイのスケジュール

ここでは、仮想マシンの更新プログラムをスケジュールする方法を学習します。

  1. Azure portal で、VM の [MediaWebServer] に移動し、[Guest + host updates](ゲスト + ホスト更新プログラム)>[Update Management に移動] の順に選択します。

  2. [更新プログラムの展開のスケジュール] タブを選択します。

  3. 次の表の情報を使用して、フォームに記入します。

    表の内容に従ってフィールドに入力されている [新しい更新プログラムの展開] ページと [スケジュール設定] ページを示すスクリーンショット。

    フィールド
    Name 緊急更新プログラムとセキュリティ更新プログラム
    更新プログラムの分類 重要な更新プログラム "" セキュリティ更新プログラム "のみを選択" します。
    スケジュール設定 クリックして構成する
    開始 時間を 1 時間インクリメントする
    繰り返し 繰り返し
    繰り返しの間隔 毎週日曜日に 1 回実行されるように更新プログラムを構成する
  4. [OK] を選択します。

  5. [新しい更新プログラムの展開] で、[作成] を選択します。