Windows のライセンス認証に関する問題のトラブルシューティングを行うときに、Tokens.dat ファイルを再構築する方法
Windows のライセンス認証に関する問題のトラブルシューティングを行うときに、Tokens.dat ファイルを再構築することが必要になる場合があります。
元の KB 番号: 2736303
Tokens.dat ファイルの再構築
管理者特権でのコマンド プロンプトを開きます。
- スタート メニューまたはスタート画面を開き、cmdを検索します。
- 検索結果で コマンド プロンプト を右クリックし、[管理者として実行 選択します。
表示される順序で次のコマンドを入力します。 各コマンドの後 Enter キーを押します。
Windows Server 2008 R2 以降の場合
net stop sppsvc
Windows Server 2008 の場合
net stop slsvc
Windows 10、Windows Server 2016 以降のバージョンの Windows の場合:
cd %windir%\system32\spp\store\2.0
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 の場合:
cd %windir%\system32\spp\store\2.0
Windows 8 および Windows Server 2012 の場合:
cd %windir%\system32\spp\store
Windows 7、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 の場合:
cd %windir%\ServiceProfiles\NetworkService\AppData\Roaming\Microsoft\SoftwareProtectionPlatform
Note
Windows 8 からアップグレードされた Windows 8.1 の場合、場所は %windir%\system32\spp\store のままである可能性があります。
ren tokens.dat tokens.bar
net start sppsvc
cscript.exe %windir%\system32\slmgr.vbs /rilc
コンピューターを 2 回再起動する
詳細
theTokens.datファイルをリビルドした後、次のいずれかの方法を使用してプロダクト キーを再インストールする必要があります。
同じ管理者特権のプロンプト コマンドで、次のコマンドを入力し、 Enter キーを押します。
cscript.exe %windir%\system32\slmgr.vbs /ipk \<product key>
[マイ コンピューター] を右クリックし、 [プロパティ] を選択します。次に、 [プロダクト キーの変更] を選択します。
Note
プロダクト キーをアンインストールするには、 /upk
スイッチを使用しないでください。 既存のプロダクト キーにプロダクト キーをインストールするには、 /ipk
スイッチを使用します。
キー管理サービス (KMS) クライアント セットアップ キーの詳細については、「KMS クライアントのアクティブ化とプロダクト キーを参照してください。
データ収集
Microsoft サポートの支援が必要な場合は、「展開関連の問題について TSS を使用して情報を収集する」に記載している手順に従って情報を収集することをお勧めします。