IDiaEnumDebugStreams
データ ソースに含まれているさまざまなデバッグ ストリームを列挙します。
構文
IDiaEnumDebugStreams : IUnknown
Vtable 順序のメソッド
次の表に、IDiaEnumDebugStreams
のメソッドを示します。
メソッド | 説明 |
---|---|
IDiaEnumDebugStreams::get__NewEnum | この列挙子の IEnumVARIANT バージョンを取得します。 |
IDiaEnumDebugStreams::get_Count | デバッグ ストリームの数を取得します。 |
IDiaEnumDebugStreams::Item | インデックスを使用してデバッグ ストリームを取得します。 |
IDiaEnumDebugStreams::Next | 列挙シーケンス内の指定された数のデバッグ ストリームを取得します。 |
IDiaEnumDebugStreams::Skip | 列挙シーケンス内の指定された数のデバッグ ストリームをスキップします。 |
IDiaEnumDebugStreams::Reset | 列挙シーケンスを先頭にリセットします。 |
IDiaEnumDebugStreams::Clone | 現在の列挙子と同じ列挙状態を含む列挙子を作成します。 |
解説
デバッグ ストリームの内容は実装に依存します。データ形式はドキュメントに記載されていません。
呼び出し元に関する注意事項
IDiaEnumDebugStreams
オブジェクトを取得するには、IDiaSession::getEnumDebugStreams メソッドを呼び出します。
例
この例は、このインターフェイスから使用可能なデータ ストリームにアクセスする方法を示しています。 PrintStreamData
関数の実装については、IDiaEnumDebugStreamData インターフェイスを参照してください。
void DumpAllDebugStreams( IDiaSession* pSession)
{
IDiaEnumDebugStreams* pEnumStreams;
wprintf(L"\n\n*** DEBUG STREAMS\n\n");
// Retrieve an enumerated sequence of debug data streams
if(pSession->getEnumDebugStreams(&pEnumStreams) == S_OK)
{
IDiaEnumDebugStreamData* pStream;
ULONG celt = 0;
for(; pEnumStreams->Next(1, &pStream, &celt) == S_OK; pStream = NULL)
{
PrintStreamData(pStream);
pStream->Release();
}
pEnumStreams->Release();
}
else
{
wprintf(L"Failed to get any debug streams!\n");
}
wprintf(L"\n");
}
要件
ヘッダー: Dia2.h
ライブラリ: diaguids.lib
DLL: msdia80.dll