[レジスタ] ウィンドウでレジスタ値を表示する (C#、C++、Visual Basic、F#)
[レジスタ] ウィンドウには、Visual Studio デバッグ中のレジスタの内容が表示されます。 レジスタの背後にある概念についての大まかな概要と [登録] ウィンドウについては、「レジスタ ウィンドウの概要」参照してください
デバッグ中、アプリでコードが実行されるとレジスタ値が変化します。 最近変更された値は [レジスタ] ウィンドウに赤で表示されます。 [レジスタ] ウィンドウに表示されるフラグに関する詳細については、「レジスタ ウィンドウの概要」を参照してください。
Note
スクリプトまたは SQL アプリのレジスタ情報は表示できません。
C++ コードでレジスタ値を編集することもできます。 詳細については、「レジスタ値を編集する」を参照してください。
Note
ダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、Visual Studio のエディションや設定によっては異なることがあります。 設定を変更するには、Visual Studio の [ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「すべての設定をリセットする」を参照してください。
レジスタ値の表示
[ツール] (または [デバッグ]) >[オプション]>[デバッグ] を選び、[アドレス レベルのデバッグを有効にする] を選ぶことでアドレスレベルのデバッグを有効にします。
デバッグの実行中、あるいはブレークポイントで一時停止している間、[デバッグ]>[Windows]>[レジスタ] の順に選択するか、Alt+5 を押します。
レジスタ グループの表示と非表示 (C#、C++、Visual Basic、F#)
[レジスタ] ウィンドウでは、見やすいようにレジスタがグループ別に表示されます。 [レジスタ] ウィンドウを右クリックすると、ショートカット メニューがグループと共に表示され、必要に応じて表示と非表示を切り替えることができます。以下に手順を示します。
Note
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、 [ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「すべての設定のリセット」を参照してください。
レジスタ グループの表示と非表示を切り替えるには
[レジスタ] ウィンドウを右クリックします。
ショートカット メニューで、表示または非表示にするレジスタ グループをクリックします。
デバッグ中のハードウェアでサポートされていないレジスタ グループは、ショートカット メニューで無効になっているため選択できません。
レジスタ値を編集する (C++)
C++ コードの場合、デバッガーの一時停止中にレジスタ値を編集できます。
[レジスタ] ウィンドウは、[オプション] ダイアログ ボックス、[デバッグ] ノードで、アドレスレベルのデバッグが有効になっている場合にのみ、使用できます。
レジスタ値を変更するには
[レジスタ] ウィンドウで、Tab キーまたはマウスを使用して、変更する値にカーソルを置きます。 入力するときは、上書きする値の直前の位置にカーソルを置く必要があります。
新しい値を入力します。
注意
レジスタ値を変更すると (特に EIP レジスタと EBP レジスタの場合は)、プログラムの実行に影響する場合があります。
注意
浮動小数点値を編集すると、小数部分の 10 進とバイナリの変換により、多少の誤差が発生する場合があります。 特に影響のないように見える編集でも、浮動小数点レジスタの最下位バイトが変化する場合があります。