メッセージ列挙子
次のフラグは、IDE が SccOpenProject を呼び出すときに提供するコールバック関数である TEXTOUTPROC
関数のために使用されます (コールバック関数の詳細については、LPTEXTOUTPROC を参照)。
IDE は、プロセスをキャンセルするよう依頼される場合、いずれかのキャンセル メッセージを受け取る可能性があります。 この場合、ソース管理プラグインでは SCC_MSG_STARTCANCEL
を使用して、IDE に [キャンセル] ボタンを表示するよう依頼します。 この後、一連の通常のメッセージが送信される可能性があります。 これらのうちのいずれかが SCC_MSG_RTN_CANCEL
を返した場合、プラグインは操作を終了して戻ります。 プラグインではまた、SCC_MSG_DOCANCEL
を定期的にポーリングして、ユーザーが操作をキャンセルしたかどうかも判定します。 すべての操作が完了するか、またはユーザーがキャンセルした場合、プラグインでは SCC_MSG_STOPCANCEL
を送信します。 SCC_MSG_INFO
、SCC_MSG_WARNING、SCC_MSG_ERROR の各種類は、メッセージのスクロール リストに表示されるメッセージのために使用されます。 SCC_MSG_STATUS
は、テキストがステータス バーまたは一時的な表示領域に表示されることを示す特殊な種類です。 その一覧に永続的に残るわけではありません。
構文
enum {
SCC_MSG_RTN_CANCEL = -1,
SCC_MSG_RTN_OK = 0,
SCC_MSG_INFO = 1
SCC_MSG_WARNING,
SCC_MSG_ERROR,
SCC_MSG_STATUS,
SCC_MSG_DOCANCEL,
SCC_MSG_STARTCANCEL,
SCC_MSG_STOPCANCEL
};
メンバー
SCC_MSG_RTN_CANCEL コールバックから戻ってキャンセルを示します。
SCC_MSG_RTN_OK コールバックから戻って続行します。
SCC_MSG_INFO 情報メッセージを示します。
SCC_MSG_WARNING 警告メッセージを示します。
SCC_MSG_ERROR エラー メッセージを示します。
SCC_MSG_STATUS ステータス バー用のメッセージを示します。
SCC_MSG_DOCANCEL テキストはなく、IDE では SCC_MSG_RTN_OK
または SCC_MSG_RTN_CANCEL
を返します。
SCC_MSG_STARTCANCEL キャンセル ループを開始します。
SCC_MSG_STOPCANCEL キャンセル ループを停止します。