AssignTargetPath タスク
このタスクはファイルのリストを受け入れ、<TargetPath>
属性がまだ指定されていない場合は、この属性を追加します。
タスク パラメーター
AssignTargetPath
タスクのパラメーターの説明を次の表に示します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
RootFolder |
省略可能な string 型の入力パラメーターです。ターゲット リンクを格納しているフォルダーのパスが格納されます。 |
Files |
省略可能な ITaskItem[] 型の入力パラメーターです。ファイルの受信リストが格納されます。 |
AssignedFiles |
省略可能 ITaskItem [] 出力パラメーターです。ファイルの結果のリストが格納されます。 |
解説
上記のパラメーター以外に、このタスクは TaskExtension クラスからパラメーターを継承します。このクラス自体は、Task クラスから継承されます。 これらの追加のパラメーターの一覧とその説明については、「TaskExtension Base Class」を参照してください。
例
次の例では、AssignTargetPath
タスクを実行してプロジェクトを構成しています。
<Project xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003">
<Target Name="MyProject">
<AssignTargetPath
RootFolder="Resources"
Files="@(ResourceFiles)"
<Output TaskParameter="AssignedFiles"
ItemName="OutAssignedFiles"/>
</AssignTargetPath>
</Target>
</Project>