コード プロファイラーとは
ソフトウェア エンジニアリングにおけるプロファイラーは、アプリケーションのパフォーマンスを分析し、パフォーマンスの低いコードを改善するために使うツールです。 プロファイリングと診断のツールを利用すれば、メモリの利用状況、CPU の利用状況、その他のアプリケーション レベルの問題を診断できます。 これらのツールを使用すると、アプリケーションの実行中にパフォーマンス データを収集できます。
チームのコードベースにすぐ対応できるように待機している開発者や、Web アプリを作成しているユーザーであれば、自分のアプリの応答時間が遅い理由を考えたことがあるかもしれません。 多くの場合、問題は運用環境にあり、その時点で調査するのは困難ですが、プロファイル ツールを使うと、問題に関する十分な情報と証拠を得ることができます。
API を使用している場合、パフォーマンスの問題を診断する方法はいくつかありますが、プロファイラーを使うと、考えられる原因をすばやく特定して除外できるため、問題を解決するまでの道のりが明確になります。
プロファイラーを使うと、アプリケーションの実行時間と CPU 使用率が視覚的に示されるため、情報に基づいた意思決定を迅速に行うのに役立ちます。 実行時間や CPU 使用率のグラフを見ることができれば、はるかに簡単かつ迅速に問題を把握して修正することができます。
プロファイラーの使用方法を学ぶ
次の記事とブログ投稿では、Visual Studio パフォーマンス ツールの効果的な使用方法を学習するのに役立つ情報を提供しています。
- ケース スタディ: コードの最適化に関する初級者向けガイド
- ケース スタディ: パフォーマンスの問題を分離する
- 新しいインストルメンテーション ツールを使用して Visual Studio のパフォーマンスを向上させる
- ケース スタディ: 30 分以内でパフォーマンスを 2 倍にする