テーマ
この Themes
設定には、ウィンドウ ガラスの色、デスクトップの背景、ブランド アイコンなど、Windows の視覚スタイル要素をカスタマイズするための設定が含まれています。
Windows の既定のテーマをカスタマイズするには、DesktopBackground と ThemeName を設定する必要があります。 必要に応じて、BrandIcon、UWPAppsUseLightTheme、WindowColor を設定をすることもできます。
Windows 既定のテーマをカスタマイズすることに加えて、.theme ファイルを使用して追加のカスタムテーマを作成することもできます。 MSDN トピックの手順については「テーマ ファイルの作成とインストール」参照してください。 テーマ ファイルは、Windows 既定として使用できませんが、ユーザーは、必要に応じて、 個人用設定 からカスタム テーマの 1 つを適用できます。
子要素
設定 | 説明 |
---|---|
BrandIcon | ユーザーの [個人用設定] のテーマ プレビューに組み込まれているグラフィック ファイルへのパスを指定します。 |
CustomDefaultThemeFile | この設定は非推奨です。 Windows 既定のテーマをカスタマイズするには、DesktopBackground と ThemeName の設定を定義するだけです。 必要に応じて、BrandIcon、ScreenSaver、UWPAppsUseLightTheme、WindowColor を設定することもできます。 注: .theme ファイル を使用して Windows インストールにカスタムテーマを追加することができますが、.theme ファイルを既定のテーマとして使用することはできなくなりました。 Windows 既定テーマでカスタマイズできるのは、ここに一覧されている要素のみです |
DesktopBackground | デスクトップの背景に使用されるグラフィック ファイルへのパスを指定します。 |
ScreenSaver | スクリーン セーバー ファイルへのパスを指定します。 Note: この設定は削除されています。 ロックスクリーンの機能とポリシーが、スクリーン セーバーの使用よりも優先されます。 画面を暗くするには、自動電源プランを使用するようお勧めします。 これによりシステムの電力消費を減らすことができます。 |
ThemeName | カスタマイズされたWindows 既定テーマの名前を指定します。 |
UWPAppsUseLightTheme | UWP アプリにダークモードを適用するかどうかを指定します。 既定では、クラシック Windows カラーモード (ライト テーマ) が使用されます。 |
WindowColor | ウィンドウの境界線の色やシステム内の他のさまざまな要素の色を指定します。特に、[スタート] メニューの色、共通のコントロール、タスクバーで開いているアプリのアクティブ状態の下線、通知領域の [クイック アクション] タイルを指定します。 |
有効な構成パス
auditSystem
auditUser
oobeSystem
specialize
[親階層]
Microsoft-Windows-Shell-Setup | テーマ
適用対象
サポートされている Windows のエディションと、このコンポーネントがサポートするアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-Shell-Setup」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力は、カスタマイズされたテーマを設定する方法を示しています。
<Themes>
<ThemeName>Fabrikam Theme</ThemeName>
<DefaultThemesOff>false</DefaultThemesOff>
<DesktopBackground>%WINDIR%\OEM\CustomizationFiles\Theme1\fabrikam-wallpaper.jpg</DesktopBackground>
<BrandIcon>%WINDIR%\OEM\CustomizationFiles\Theme1\fabrikam-logo.png</BrandIcon>
<WindowColor>Automatic</WindowColor>
<UWPAppsUseLightTheme>false</UWPAppsUseLightTheme>
</Themes>