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FsRtlIsPagingFile 関数 (ntifs.h)

FsRtlIsPagingFile ルーチンは、特定のファイルがページング ファイルであるかどうかを判断します。

構文

LOGICAL FsRtlIsPagingFile(
  [in] PFILE_OBJECT FileObject
);

パラメーター

[in] FileObject

ファイルのファイル オブジェクトへのポインター。

戻り値

FsRtlIsPagingFile は、fileObject で表されるファイルがページング ファイルの場合は TRUE 返します。それ以外の場合は FALSE

備考

ファイル システム フィルター ドライバーは、FsRtlIsPagingFile 呼び出して、特定のファイル オブジェクトがページング ファイルを表しているかどうかを判断します。

作成完了 ("作成後") パスで fsRtlIsPagingFile が呼び出された場合、ファイルがページング ファイルであっても、FALSE返されます。 ただし、Windows Vista 以降では正常に動作します。
 

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows 2000 SP4 更新プログラムのロールアップ。Windows XP
ターゲット プラットフォーム の 万国
ヘッダー ntifs.h (Ntifs.h を含む)
ライブラリ NtosKrnl.lib
DLL NtosKrnl.exe
IRQL <= APC_LEVEL

関連項目

FsRtlPostPagingFileStackOverflow

FsRtlSupportsPerStreamContexts