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テスト コンピューターへのテスト署名されたドライバー パッケージのインストール

テスト署名 された ドライバー パッケージ は、テスト コンピューターに一度だけインストールできます。

このトピックでは、まずドライバー パッケージにテスト署名するプロセスを確認してから、テスト コンピューターにドライバー パッケージをインストールする方法について説明します。 このトピックでは、 ToastPkg サンプル ドライバー パッケージを使用します。 WDK インストール ディレクトリ内では、パッケージのソース ファイルは src\general\toaster\toastpkg ディレクトリにあります。

ToastPkg サンプル ドライバー パッケージをビルドしてテスト署名するには、次の手順に従います。

  1. 署名コンピューターで、 ToastPkg サンプル ドライバー パッケージのカーネル モード バイナリをビルドします。 ドライバーをビルドする方法の詳細については、「ドライバーのビルド」を参照してください。

  2. 署名コンピューターで、「テスト証明書の作成」の説明に従って Contoso.com(Test) 証明書を作成します。

  3. 署名コンピューターで、「ドライバー パッケージをテスト署名するためのカタログ ファイルの作成」の説明に従って、 ToastPkg サンプル ドライバー パッケージの カタログ ファイル を作成します。

  4. 署名コンピューターで、「ドライバー パッケージのカタログ ファイルのテスト署名」の説明に従って、 ToastPkg サンプル ドライバー パッケージのカタログ ファイルにテスト署名します。 ドライバー パッケージに署名するときは、 PrivateCertStore の Contoso.com (テスト) 証明書を使用してテスト署名を行います。

  5. テスト署名をサポートするためのテスト コンピューターの構成」の説明に 従って、テスト署名をサポートするようにテスト コンピューターを準備します。

  6. テスト証明書のインストールの説明に従って、 Contoso.com(テスト) 証明書をテスト コンピューターの信頼されたルート証明機関の証明書ストアにコピーします。

PnPUtil ツールを使用して、テスト署名された ドライバー パッケージ をコンピューターにインストールできます。

ドライバー パッケージ が インストールされたら、「署名されたドライバー パッケージ のインストールと読み込みの問題のトラブルシューティング」で説明されている方法を 使用して、テスト署名されたドライバーの読み込みに関する問題のトラブルシューティングを行うことができます。

テスト署名されたドライバー パッケージをインストールする方法の詳細については、「テスト署名されたドライバー パッケージのインストール」を参照してください。