シンボル
シンボル デコードのサポートを有効にし、構成します。
xperf -i <trace file>… [-o output] -symbols [cacheonly] [verbose]
パラメーター
cacheonly
このオプションを使用すると、すべての興味深いシンボル ファイルがトランスコードされた後、シンボル ファイルが不足している多数のバイナリ イメージが含まれるトレースのシンボル デコードが高速化されます。
verbose
Verbose モード シンボル パスとバージョン情報を出力します。 詳細については、「シンボルの読み込み」を参照してください。
シンボル デコードのサポートでは、SymCache をさらに構成するために、次の表の環境変数が使用されます。
_NT_SYMCACHE_PATH |
ローカル SymCache ディレクトリのパスを指定します。 既定では、\SymCache が使用されます。 |
注 シンボル デコードの場合、トレースは、カーネル トレース (またはカーネル トレースと組み合わせて処理されるユーザー トレース) であり、PROC_THREAD+LOADER カーネル フラグが有効であり、それが使用されたコンピューターで停止され、-d
または -merge
とマージされている必要があります。 Xperf は、カスタム トレース マージ中に、シンボル デコードを可能にする特殊な画像識別プロセスを実行します。
注釈
このアクションがコマンド ラインで指定されなかった場合、シンボル デコードは無効です。