vssadmin resize shadowstorage
シャドウ コピーの記憶域に使用できる記憶域スペースの最大容量のサイズを変更します。
シャドウ コピーの記憶域に使用できる記憶域スペースの最小容量は、MinDiffAreaFileSize のレジストリ値を使用して指定できます。 詳細については、MinDiffAreaFileSize に関するページを参照してください。
警告
記憶域の関連付けのサイズを変更すると、シャドウ コピーが消失する可能性があります。
構文
vssadmin resize shadowstorage /for=<ForVolumeSpec> /on=<OnVolumeSpec> [/maxsize=<MaxSizeSpec>]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
/for=<ForVolumeSpec> |
記憶域スペースの最大サイズを変更するボリュームを指定します。 |
/on=<OnVolumeSpec> |
記憶域ボリュームを指定します。 |
[/maxsize=<MaxSizeSpec> ] |
シャドウ コピーの格納に使用できるスペースの最大サイズを指定します。 /maxsize に値が指定されていない場合、使用できる記憶域スペースの量に制限はありません。 MaxSizeSpec の値は 1 MB 以上である必要があります。また、KB、MB、GB、TB、PB、EB のいずれかの単位で表す必要があります。 単位が指定されていない場合、MaxSizeSpec は既定でバイトを使用します。 |
例
ボリューム D のボリューム C のシャドウ コピーのサイズを 900 MB の最大サイズで変更するには、次のコマンドを入力します。
vssadmin resize shadowstorage /For=C: /On=D: /MaxSize=900MB
ボリューム D のボリューム C のシャドウ コピーのサイズを最大サイズなしで変更するには、次のコマンドを入力します。
vssadmin resize shadowstorage /For=C: /On=D: /MaxSize=UNBOUNDED
ボリューム C のシャドウ コピーのサイズを 20% 変更するには、次のように入力します。
vssadmin resize shadowstorage /For=C: /On=C: /MaxSize=20%