認証方法の表示名と説明のカスタマイズ
署名メソッドの認証方法の表示名と説明をカスタマイズするには、 Set-AdfsAuthenticationProviderWebContent
PowerShell コマンドレットを使用します。 このコマンドレットを使用するには、まず、カスタマイズする署名メソッドの認証方法の名前を取得する必要があります。 これは、 Get-AdfsGlobalAuthenticationPolicy
を使って実行できます。 以下の例では、サインイン ページに次のように表示されています。"X.509 証明書を使ってサインインしてください。" これをユーザー向けに簡素化します。
まず、認証方法の名前を取得し、表示されたテキストを編集します。
Get-AdfsGlobalAuthenticationPolicy
AdditionalAuthenticationProvider : {}
DeviceAuthenticationEnabled : False
PrimaryIntranetAuthenticationProvider : {FormsAuthentication, CertificateAuthentication}
PrimaryExtranetAuthenticationProvider : {FormsAuthentication, CertificateAuthentication}
WindowsIntegratedFallbackEnabled : True
Set-AdfsAuthenticationProviderWebContent -Name CertificateAuthentication -DisplayName "Sign in with a certificate"
これで、表示メッセージが変更されました。