QueryIoRateControlInformationJobObject 関数 (jobapi2.h)
Windows 10 バージョン 1607 以降: この関数はサポートされていません。
ジョブ オブジェクトの I/O レートの制御に関する情報を取得します。
構文
DWORD QueryIoRateControlInformationJobObject(
[in, optional] HANDLE hJob,
[in, optional] PCWSTR VolumeName,
[out] JOBOBJECT_IO_RATE_CONTROL_INFORMATION **InfoBlocks,
[out] ULONG *InfoBlockCount
);
パラメーター
[in, optional] hJob
情報を照会するジョブのハンドル。 このハンドルは、
この値が NULL で、QueryIoRateControlInformationJobObject を呼び出すプロセスがジョブに関連付けられている場合、関数はプロセスに関連付けられているジョブを使用します。 ジョブが別のジョブ内に入れ子になっている場合、関数はプロセスに即時ジョブを使用します。
[in, optional] VolumeName
クエリを実行するボリュームの名前。 この値が NULL の場合、この関数はシステムのすべてのボリュームのジョブの I/O レート制御に関する情報を取得します。
[out] InfoBlocks
ジョブの I/O レート制御に関する情報を含む JOBOBJECT_IO_RATE_CONTROL_INFORMATION 構造体の配列へのポインター。 コードでは、配列のアドレスを使用して FreeMemoryJobObject 関数を呼び出すことによって、この配列のメモリを解放する必要があります。
[out] InfoBlockCount
InfoBlocks パラメーターがポイントする配列に関数が割り当てた JOBOBJECT_IO_RATE_CONTROL_INFORMATION 構造体の数。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は 0 以外です。
関数が失敗した場合、戻り値は 0 です。 拡張エラー情報を取得するには、GetLastError
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 10 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ] |
ターゲット プラットフォーム の |
ウィンドウズ |
ヘッダー | jobapi2.h |
ライブラリ | Kernel32.lib |
DLL | Kernel32.dll |
関連項目
FreeMemoryJobObject を
JOBOBJECT_IO_RATE_CONTROL_INFORMATION
SetIoRateControlInformationJobObject の