LSA_OBJECT_ATTRIBUTES 構造体 (lsalookup.h)
LSA_OBJECT_ATTRIBUTES構造体は LsaOpenPolicy 関数と共に使用され、Policy オブジェクトへの接続の属性を指定します。
LsaOpenPolicy を呼び出すときに、この構造体のメンバーを NULL または 0 に初期化します。この関数では情報が使用されないためです。
構文
typedef struct _LSA_OBJECT_ATTRIBUTES {
ULONG Length;
HANDLE RootDirectory;
PLSA_UNICODE_STRING ObjectName;
ULONG Attributes;
PVOID SecurityDescriptor;
PVOID SecurityQualityOfService;
} LSA_OBJECT_ATTRIBUTES, *PLSA_OBJECT_ATTRIBUTES;
メンバー
Length
LSA_OBJECT_ATTRIBUTES構造体のサイズをバイト単位で指定します。
RootDirectory
NULL にする必要があります。
ObjectName
NULL にする必要があります。
Attributes
0 にする必要があります。
SecurityDescriptor
NULL にする必要があります。
SecurityQualityOfService
NULL にする必要があります。
解説
LSA_OBJECT_ATTRIBUTES構造体は LsaLookup.h ヘッダー ファイルで定義されます。
WINDOWS Server 2008 SP2 以前、Windows Vista SP2 以前、Windows Server 2003、Windows XP/2000: LSA_OBJECT_ATTRIBUTES構造体は NTSecAPI.h ヘッダー ファイルで定義されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | lsalookup.h |