Mixed Reality の Learn モジュールの概要
Microsoft Learn は、誰でも学ぶことができる場所です。 対話型の実践的なラーニング パスを使用すると、短時間で新しいスキルを発見し、認定資格を見つけ、キャリアを向上させることができます。
使用できるツールが多いほど、Mixed Reality を開発しやすくなります。 ドキュメントと文章によるチュートリアルは非常に重要ですが、視覚的な学習の方が好みなら、Microsoft Learn にはビデオ コンテンツも用意されています。 多くのモジュールが常に追加されているので、更新を確認してください。
Learn モジュールは、Mixed Reality ツールキット、Unity、Azure Mixed Reality サービスなどの主要なツールを使い始めるためのモジュール ベース構造を提供するもので、Mixed Reality 開発に習熟するのに役立ちます。 Hello World はこれまでよりわかりやすくなっており、学習の目的、前提条件、完了までの予測時間が 1 つのインターフェイスで示されています。
一般的なモジュール
Mixed Reality の基礎に関心がある場合、または開発パスをまだ選択していない場合は、特定のテクノロジだけに関係するものではない学習モジュールから始めてください。
Mixed Reality の概要
Mixed Reality の開発分野に固有の主要な概念、用語、設計プロセスに関する基礎を習得します。
学習の目的
このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
- Mixed Reality を定義し、仮想現実と拡張現実を区別する
- ホログラムの背後にある主要な概念について説明する
- 3D アプリケーションの設計と開発を開始する
- 現実世界のアプリにおいて Mixed Reality により提供されるものを理解する
- Mixed Reality にクラウドの機能を利用する
Unity モジュール
初心者でも、経験豊富な専門家でも、Unity での Mixed Reality 開発に関するハンズオン アプローチにより、より早く、自信を持って、自分のペースで目標に到達できます。
Azure Digital Twins と Unity を使用して Mixed Reality デジタル ツインを構築する
Azure Digital Twins とリアルタイム 3D プラットフォームである Unity を使用して、Mixed Reality HoloLens 2 アプリケーションを作成する方法について説明します。
学習の目的
このラーニング パスを完了すると、次のことができるようになります。
- Azure Digital Twins と Unity を使用して、HoloLens 2 に Mixed Reality ソリューションを構築するための開発環境をインストールし、構成する
- Microsoft の マップ SDK で静的および動的な地形データを使用して Unity で 3D シーンを作成する
- MRTK の対話式操作を使用して、リッチなユーザー エクスペリエンスを提供する
- Azure でデジタル ツインのデータ ソースに接続する
- ADT などの Azure サービスを使用して、Unity シーン内のアセットにテレメトリ データをストリーミングする
- SignalR を使用して、HoloLens 2 データを視覚化する
- HoloLens 2 アプリから Azure Digital Twin にデータの更新を送り返す
Mixed Reality ツールキットを使用して Unity で Mixed Reality プロジェクトを設定する
Mixed Reality ツールキットを Unity プロジェクトにインポートして、Mixed Reality の開発を加速させます。
学習の目的
このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
- Windows Mixed Reality 開発用に Unity を構成する
- Mixed Reality ツールキット (MRTK) の Foundation パッケージを Unity にインポートする
- MRTK を Unity シーンに追加する
- 3 つの主要な MRTK 相互作用モデルを比較対照する
- ObjectManipulator を使用してホログラムを操作する
Unity と Azure Cognitive Services を使用して言語翻訳アプリを作成する
Cognitive Services を使用して、お使いの Mixed Reality デバイス (Windows Mixed Reality、HoloLens 2 など) 用の言語翻訳アプリケーションを作成します。
学習の目的
このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
- Azure Cognitive Services の音声サービス用に Unity プロジェクトを構成する
- 音声サービスと Windows Mixed Reality アプリケーションを統合する
- 音声認識を使用してテキストを翻訳する
Azure Remote Rendering を使用してモデルをレンダリングする
Azure Remote Rendering セッションを作成し、3D モデルをレンダリングします。
学習の目的
このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
- Remote Rendering セッションを作成する
- 3D モデルを読み込む
- 3D モデルをレンダリングする