添付ファイル スナップイン拡張機能の作成
添付ファイル スナップイン拡張機能は、ユーザーがサービス固有の構成設定を変更するために使用できるインターフェイスを提供します。 添付ファイル スナップイン拡張機能は、有効なスナップイン拡張機能として MMC 要件を満たす必要があります。 これらの要件の詳細については、 Microsoft 管理コンソール のドキュメントを参照してください。
MMC で必要なインターフェイスに加えて、添付ファイル スナップイン拡張機能は COM インターフェイス ISceSvcAttachmentPersistInfo を実装する必要があります。 Security Configuration スナップインは、このインターフェイスのメソッドを呼び出して、構成データが変更されたかどうかを判断し、変更された場合はセキュリティ データベースを更新します。 添付ファイル スナップインは、セキュリティ構成スナップインがそのデータを取得するまで、構成の変更を格納する必要があります。
添付ファイル スナップイン拡張機能は、次の機能を提供する必要があります。
これらのタスクを実行する際にスナップイン拡張機能を支援するために、Security Configuration スナップインは COM インターフェイス ISceSvcAttachmentData を実装します。このインターフェイスは、スナップイン拡張機能が自身を初期化し、セキュリティ データベースから情報を照会するために呼び出すことができるメソッドを提供します。
添付ファイル スナップイン拡張機能を作成したら、「添付ファイル スナップイン拡張機能の登録」の説明に従って、 添付ファイル スナップインをセキュリティ構成スナップインに登録する必要があります。