次の方法で共有


CANDIDATEFORM 構造体 (immdev.h)

候補ウィンドウの位置情報を格納します。

構文

typedef struct tagCANDIDATEFORM {
  DWORD dwIndex;
  DWORD dwStyle;
  POINT ptCurrentPos;
  RECT  rcArea;
} CANDIDATEFORM, *PCANDIDATEFORM, *NPCANDIDATEFORM, *LPCANDIDATEFORM;

メンバー

dwIndex

候補リスト識別子。 最初のリストの場合は 0、2 番目のリストでは 1 などです。 最大インデックスは 3 です。

dwStyle

位置のスタイル。 このメンバーには、次のいずれかの値を指定できます。

意味
CFS_CANDIDATEPOS ptCurrentPos で指定した位置に候補リスト ウィンドウの左上隅を表示します。 座標は、リスト ウィンドウを含むウィンドウの左上隅を基準としており、システムによる調整の対象となります。
CFS_EXCLUDE rcArea で指定された領域から候補ウィンドウを除外します。 ptCurrentPos メンバーは、現在の関心点 (通常はキャレット位置) の座標を指定します。

ptCurrentPos

dwStyle の値に応じて、候補ウィンドウの左上隅またはキャレット位置の座標を含む POINT 構造体。

rcArea

除外領域の左上隅と右下隅の座標を含む RECT 構造体。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header immdev.h (Immdev.h、Windows.h を含む)

こちらもご覧ください

入力メソッド マネージャー

入力メソッド マネージャーの構造