次の方法で共有


ICreateErrorInfo::SetGUID メソッド (oaidl.h)

エラーを定義したインターフェイスのグローバル一意識別子 (GUID) を設定します。

構文

HRESULT SetGUID(
  [in] REFGUID rguid
);

パラメーター

[in] rguid

エラーを定義したインターフェイスの GUID。エラーがオペレーティング システムによって定義されている場合はGUID_NULL。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
正常終了しました。
E_OUTOFMEMORY
操作を完了するためのメモリ不足。

注釈

このメソッドは、エラーを定義したインターフェイスの GUID を設定します。 エラーがシステムによって定義されている場合は、 ICreateErrorInfo::SetGUID をGUID_NULLに設定します。

この GUID は、必ずしもエラーの原因を表すわけではありません。ただし、ソースは、エラーを発生させたクラスまたはアプリケーションです。 アプリケーションは GUID を使用して、インターフェイスを実装するクラスとは無関係に、インターフェイス内のエラーを処理できます。

この関数の使用方法は、COM Fundamentals Hello サンプルのファイル Main.cppで示されています。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oaidl.h

こちらもご覧ください

ICreateErrorInfo