PrjMarkDirectoryAsPlaceholder 関数 (projectedfslib.h)
既存のディレクトリをディレクトリ プレースホルダーに変換します。
構文
HRESULT PrjMarkDirectoryAsPlaceholder(
[in] PCWSTR rootPathName,
[in, optional] PCWSTR targetPathName,
[in, optional] const PRJ_PLACEHOLDER_VERSION_INFO *versionInfo,
[in] const GUID *virtualizationInstanceID
);
パラメーター
[in] rootPathName
仮想化ルートへの完全なパスを指定する null で終わる Unicode 文字列。
[in, optional] targetPathName
プレースホルダーに変換するディレクトリへの完全なパスを指定する null で終わる Unicode 文字列。
このパラメーターが指定されていない場合、または空の文字列である場合、呼び出し元は rootPathName を仮想化ルートとして指定することを意味します。 プロバイダーは、新しい仮想化インスタンスを確立する際に、この操作を 1 回だけ実行する必要があります。
[in, optional] versionInfo
ターゲット プレースホルダーのオプションのバージョン情報。 プロバイダーは、 PRJ_PLACEHOLDER_VERSION_INFO 構造に格納する情報を選択します。 指定しない場合、プレースホルダーはバージョン情報のゼロを取得します。
[in] virtualizationInstanceID
仮想化インスタンスを識別する 値。
戻り値
HRESULT_FROM_WIN32(ERROR_REPARSE_POINT_ENCOUNTERED) は、通常、targetPathName のディレクトリに再解析ポイントがあることを意味します。 HRESULT_FROM_WIN32(ERROR_DIRECTORY) は通常、targetPathName でディレクトリが指定されていないことを意味します。
注釈
プロバイダーは 、PrjStartVirtualizing を呼び出す前に、この API を使用して仮想化ルートを指定する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 Version 1809 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | projectedfslib.h |