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GDI+ の概要

Windows GDI+ は、画面とプリンターに情報を表示する Windows XP オペレーティング システムまたは Windows Server 2003 のサブシステムです。 GDI+ は、一連の C++ クラスを介して公開される API です。

その名前が示すように、GDI+ は、以前のバージョンの Windows に含まれるグラフィックス デバイス インターフェイスである Windows グラフィックス デバイス インターフェイス (GDI) の後継です。 Windows XP または Windows Server 2003 では、既存のアプリケーションとの互換性のために GDI がサポートされていますが、GDI+ は GDI の多くの機能を最適化し、追加機能も提供するため、新しいアプリケーションのプログラマは、すべてのグラフィックス ニーズに GDI+ を使用する必要があります。

GDI+ などのグラフィックス デバイス インターフェイスを使用すると、アプリケーション プログラマは、特定のディスプレイ デバイスの詳細を気にすることなく、画面またはプリンターに情報を表示できます。 アプリケーション プログラマは GDI+ クラスによって提供されるメソッドを呼び出し、それらのメソッドは特定のデバイス ドライバーを適切に呼び出します。 GDI+ は、グラフィックス ハードウェアからアプリケーションを絶縁し、開発者がデバイスに依存しないアプリケーションを作成できるようにするこの絶縁です。