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RPC アプリケーションのインストールと構成

Microsoft Windows オペレーティング システムがサーバーまたはクライアントにインストールされると、セットアップによって RPC ランタイム ファイルが自動的にインストールされます。 RPC のインストールは必要ありません。 ただし、インストールする Windows のバージョンで、分散アプリケーションで使用されるすべての機能がサポートされていることを確認する必要があります。

Windows 3.x または Microsoft MS-DOS オペレーティング システムで RPC アプリケーションを使用する場合は、RPC ランタイム実行可能ファイルを、アプリケーションを使用する Windows 3.x または MS-DOS コンピューターにコピーする必要があります。 プラットフォーム ソフトウェア開発キット (SDK) CD のディレクトリ \mstools\rpc_rt16には、これらのファイルのディスク イメージと、ファイルをインストールするためのセットアップ プログラムが含まれています。 このディスク イメージを使用して、RPC アプリケーションと共に配布するためのインストール ディスクを作成します。 また、32 ビット/64 ビット Windows オペレーティング システムで MS-DOS または Windows を対象とする 16 ビット クライアント アプリケーションを使用することもできます。 ただし、アプリケーションのインストール プログラムでは、このディスク イメージに含まれる実行可能ファイルをインストールする必要があります。

Macintosh クライアント用の RPC アプリケーションをビルドする場合は、ビルド時に必要なファイルをアプリケーションにリンクする必要があります。 追加の RPC インストールは必要ありません。

再頒布可能ファイルとライセンス契約の詳細については、「プラットフォーム SDK CD の\LICENSE\Redist.txtと\LICENSE\License.txt」を参照してください。

このセクションでは、さまざまなハードウェアおよびソフトウェア プラットフォームで RPC アプリケーションを設定する方法について説明します。 ここでは、次のセクションで説明します。