CONTAINS 述語でのワイルドカード文字の使用
CONTAINS 述語では、単語と語句を表すワイルドカード文字としてアスタリスク (*) を使用できます。 アスタリスクは、単語または語句の末尾にのみ追加できます。 アスタリスクが存在すると、プレフィックス一致モードが有効になります。 このモードでは、指定した検索語の後に 0 個以上の他の文字が列に含まれている場合は、一致が返されます。 語句が指定されている場合、列に指定されたすべての単語と、最後の単語の後に 0 個以上の他の文字が含まれている場合、一致が検出されます。
例
最初の例は、FileName 列に "serv" で始まる単語があるドキュメントと一致します。 一致する単語の例としては、"server"、"servers"、"service" などがあります。
...WHERE CONTAINS(System.FileName, '"serv*"')
2 番目の例では、"comp" で始まり、次の単語が "serv" で始まる FileName 列の任意の語句を含むドキュメントを照合します。 一致する単語の例としては、"comp server"、"comp servers"、"comp service" などがあります。
...WHERE CONTAINS(System.FileName, '"comp serv*"')
アスタリスクはプレフィックス一致に対してのみ機能し、単語または語句の末尾にのみ配置できます。サフィックス一致では機能しません。 次の構文は無効であり、FileName 列の単語が "serve" で終わる文書と一致しません。
WHERE CONTAINS(System.FileName, '"*serve"')
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