IShellDispatch2.ServiceStart メソッド
名前付きサービスを開始します。
構文
retVal = IShellDispatch2.ServiceStart(
sServiceName,
vPersistent
)
IShellDispatch2.ServiceStart( _
ByVal sServiceName As BSTR, _
ByVal vPersistent As Variant _
) As Variant
パラメーター
-
sServiceName [in]
-
種類: BSTR
サービスの名前を含む 文字列 。
-
vPersistent [in]
-
型: Variant
システムの起動時にサービス コントロール マネージャーによってサービスが自動的に開始されるようにするには、 true に 設定します。 サービス構成を変更しない場合は false に設定します。
戻り値
JScript
型: Variant*
成功した場合は true を 返します。それ以外の場合は false。
VB
型: Variant*
成功した場合は true を 返します。それ以外の場合は false。
注釈
このメソッドは、 Shell.ServiceStart メソッドを使用して実装され、アクセスされます。
サービスが既に開始されている場合、メソッドは false を 返します。 このメソッドを呼び出す前に、 Shell.IsServiceRunning を呼び出して、サービスの状態を確認できます。
現在、このメソッドは Microsoft Visual Basic では使用できません。
例
次の例は、 ServiceStart を使用して Messenger サービスを開始する方法を示しています。 JScript と VBScript の使用法が表示されます。
Jscript:
<script language="JScript">
function fnServiceStartJ()
{
var objShell = new ActiveXObject("shell.application");
var bReturn;
bReturn = objShell.ServiceStart("Messenger", true);
}
</script>
Vbscript:
<script language="VBScript">
function fnServiceStartVB()
dim objShell
dim bReturn
set objShell = CreateObject("shell.application")
bReturn = objShell.ServiceStart("Messenger", true)
set objShell = nothing
end function
</script>
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
|
IDL |
|
[DLL] |
|