必要なソフトウェア、ユーティリティ、サンプルのインストール
このチュートリアルでは、Microsoft Windows Server と、MLLP Test Toolsを含むカスタム Microsoft BizTalk Accelerator for HL7 (BTAHL7) のインストールが必要です。 さらに、Microsoft Visual C# でのBizTalk Server開発と、使用可能な HL7 アクセラレータと BizTalk ツールについて理解している必要があります。
コンピューターに次のユーティリティとサンプルがインストールされている必要があります。
MllpSend ツール
このコマンド ライン ユーティリティは、最小下位層プロトコル (MLLP) プロトコル経由で MLLP 受信場所にメッセージを送信します。 これを使用して、チュートリアルの結果をテストします。 詳細については、「 MllpSend ツール」を参照してください。
MllpPReceive ツール
このコマンド ライン ユーティリティは、受信場所リスナーとして機能する MLLP プロトコル経由でメッセージを受信します。 これを使用して、受信したメッセージと受信確認を表示して、チュートリアルの結果をテストします。 詳細については、「 MllpReceive ツール」を参照してください。
サンプル アプリケーションの受け入れ ACK.txt
このサンプル ファイルには、アプリケーション受け入れ確認メッセージのテキストが含まれています。 このサンプルは、メッセージを受信して表示する MllpReceive ツールで動作し、サンプル ファイル内の受信確認を返送します。
BTAHL7 カスタム インストール プロセスを使用して、2 つのツールとサンプル ファイルをインストールする必要があります。 一般的なインストール プロセスでは、これらのツールはインストールされません。 これらのツールをインストールするには、BTAHL7 カスタム インストールを実行し、[カスタム セットアップ] 画面で[アダプター] フォルダーから [MLLP テスト ツール] を選択し、[Artifacts] フォルダーから [テスト インスタンス] を選択します。 詳細については、「 HL7 用 BizTalk アクセラレータのインストール」を参照してください。