BizTalk Server を使用した JSON メッセージの処理
Note
このチュートリアルは、BizTalk Serverにのみ適用されます。
このチュートリアルでは、BizTalk Serverを使用して JSON メッセージを処理する方法について説明します。 このチュートリアルでは、カスタム パイプライン コンポーネントを使用します。BizTalk Serverで使用できるようになりました。 これらのパイプライン コンポーネントは、JSON メッセージを XML に変換します (メッセージの受信中はオーケストレーションBizTalk Serverし、メッセージを送信中に XML から JSON に変換します。
このチュートリアルの目的
JSON 処理を示すために、指定された順序で次のことを行うBizTalk Serverを作成します。
JSON 注文書を受信して、受信パイプラインで JSON デコーダー コンポーネントを使用して JSON メッセージを XML メッセージに変換します。
マップを使用して XML 注文書を XML 請求書に変換します。
送信パイプラインで、JSON エンコーダーを使用して XML 請求書を JSON 請求書に変換して送信します。
このチュートリアルの使用方法
このチュートリアルは、MSDN コード ギャラリーからダウンロードできるサンプル (BTSJSON) を中心に構築されています。 このサンプルを参照しながらチュートリアルを進めると、サンプルがどのように作成されたかを理解できます。 また、このチュートリアルを使用して、ソリューションを自分でゼロから作成することもできます。 ソリューションがどのように作成されるかを理解できるように、このチュートリアルでは後者のアプローチを目標としています。 このチュートリアルは、できる限りサンプルと整合するよう配慮されており、アーティファクト (スキーマや変換など) にはサンプルで使用されるものと同じ名前を使用しています。