オーケストレーションでのポートの使用
ポートを使用して、オーケストレーションでの、他のビジネス プロセスを対象としたメッセージの送受信方法を指定します。 各ポートは、種類、方向、バインドを保持しています。これらの組み合わせによって、通信方向、通信方式、メッセージの送信先場所と送信元場所、および通信の実行方法が決まります。
Note
ポートとポートの種類は異なります。 ポートは、ポートの種類のインスタンスです。このため、複数の異なるポートが同じポートの種類を保持する場合もあります。
これらの要素に応じて、ポートは、URI (物理的な場所)、トランスポート (FILE、HTTP、SOAP、SMTP、または BizTalk メッセージ キュー)、送信用のメッセージを準備する (たとえば、他の操作のアセンブル、暗号化、圧縮、または実行を行う) 送信パイプライン、および処理用の受信メッセージを準備する (たとえば、メッセージの逆アセンブル、復号化、または圧縮解除を行う) 受信パイプラインと関連付けられます。
コントロールを Web フォームまたは Windows フォームに追加する場合と同じ方法で、ポートをオーケストレーションに追加します。 [オーケストレーションの種類] ウィンドウで、ポートを追加することもできます。