Defender for Cloud Apps と Corrata の統合
Defender for Cloud Appsと Corrata の両方で作業する場合は、2 つの製品を統合して、モバイル アプリを使用するためのセキュリティ クラウド検出エクスペリエンスを強化できます。 Corrata は、ローカルのモバイル ゲートウェイとして、モバイル デバイスからのorganizationのトラフィックを監視し、トランザクションをブロックするためのポリシーを設定できるようにします。 Defender for Cloud Appsと Corrata を組み合わせると、次の機能が提供されます。
- クラウド検出のシームレスなデプロイ - Corrata を使用してモバイル デバイス トラフィックを収集し、Defender for Cloud Appsに送信します。 これにより、クラウド検出を有効にするために、ネットワーク エンドポイントにログ コレクターをインストールする必要がなくなります。
- Corrata のブロック機能は、Defender for Cloud Appsで承認されていないアプリとして設定したアプリに自動的に適用されます。
- Corrata ポータルで直接表示できる、主要なクラウド アプリのDefender for Cloud Apps リスク評価を使用して、Corrata ポータルを強化します。
前提条件
- Microsoft Defender for Cloud Apps の有効なライセンス
- Corrata Cloud の有効なライセンス
展開
Corrata ポータルで、Corrata をDefender for Cloud Appsに統合します。 手順については、「Corrata とMicrosoft Defender for Cloud Appsの統合」を参照してください。
Microsoft Defender ポータルで、次の統合手順を実行します。
[設定] を選択します。 次に、[ Cloud Apps] を選択します。
[ Cloud Discovery]\(クラウド検出\) で、[ 自動ログ アップロード] を選択します。 次に、[ + データ ソースの追加] を選択します。
[ データ ソースの追加] ページで、次の設定を入力します。
- 名前 = Corrata
- ソース = Corrata
- レシーバーの種類 = FTP
1.[ View sample of expected log file]\(必要なログ ファイルのサンプルの表示\) を選択します。 次に、[ サンプル ログのダウンロード ] を選択してサンプル検出ログを表示し、ログと一致することを確認します。
ネットワーク上で検出されたクラウド アプリを調査します。 詳細と調査手順については、「 クラウド検出の操作」を参照してください。
Defender for Cloud Appsで未承認として設定したアプリは、Corrata によって ping され、Corrata によって自動的にブロックされます。 アプリの承認解除の詳細については、「アプリ の承認/承認解除」を参照してください。
次の手順
問題が発生した場合は、ここにお問い合わせください。 製品の問題に関するサポートまたはサポートを受けるためには、 サポート チケットを開いてください。