DataDOMEventObject インターフェイス
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
Microsoft InfoPath データ検証イベント中に使用されるイベント オブジェクト。
public interface class DataDOMEventObject : Microsoft::Office::Interop::InfoPath::SemiTrust::DataDOMEvent
[System.Runtime.InteropServices.Guid("096cd5e5-0786-11d1-95fa-0080c78ee3bb")]
public interface DataDOMEventObject : Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust.DataDOMEvent
type DataDOMEventObject = interface
interface DataDOMEvent
interface DocActionEvent
interface DocReturnEvent
interface DocEvent
Public Interface DataDOMEventObject
Implements DataDOMEvent
- 属性
- 実装
例
次の例では、DataDOMEvent オブジェクトを使用して、 プロパティを使用してSiteノードの値をチェックします。 データ検証が失敗した場合、メソッドを ReportError(Object, String, Boolean, String, Int32, String) 使用してカスタム エラーが作成されます。
[InfoPathEventHandler(MatchPath="/my:myFields/my:field1", EventType=InfoPathEventType.OnValidate)]
public void field1_OnValidate(<span class="label">DataDOMEvent</span> e)
{
if(e.Site.text != "")
{
int quantity = int.Parse(e.Site.text.ToString());
if(quantity > 50)
{
e.ReportError(e.Site, "Invalid quantity. The total number of each type of block cannot exceed 50.", false, "", 2,"modeless");
}
if(quantity < 0)
{
e.ReportError(e.Site, "Invalid quantity. The total number of each type of block cannot be less than 0.", false,"", 2,"modeless");
}
}
}
注釈
この型は、COM の相互運用性を得るためにマネージ コードが必要とするコクラスのラッパーです。 この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスにアクセスします。 COM インターフェイスの詳細については、そのメンバーの説明へのリンクを参照してくださいDataDOMEvent。
DataDOMEvent オブジェクトには、検証対象のデータをプログラムで操作したり、データが有効でない場合に応答を提供したりするための、データ検証イベント内で使用できる多数のプロパティとメソッドがあります。
DataDOMEvent オブジェクトは、、、および OnAfterChange イベントにOnBeforeChangeOnValidateパラメーターとして渡されます。
注: OnValidate イベントは、フォームの基になる XML ドキュメントを変更せずに発生する可能性があります。
DataDOMEvent オブジェクトは、変更中の XML Document Object Model (DOM) ノードに関する情報を取得するために使用します。 また、このオブジェクトには、フォームの基になる XML ドキュメントへの参照を取得するためのプロパティや、データの変更を処理するための (変更の拒否やエラー メッセージの作成を含む) プロパティがあります。
注: DataDOMEvent オブジェクトは、いずれかのデータ検証イベント ハンドラーに引数として渡されます。 そのプロパティとメソッドは、オブジェクトが渡される先のイベントの発生中にのみ使用できます。
プロパティ
IsUndoRedo |
元に戻す操作またはやり直し操作の間にデータの入力規則イベントが発生するかどうかを示す値を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
MatchExpression |
イベントが現在処理されている XML DOM (Document Object Model) ノードに対する XPath 式を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
NewValue |
データの入力規則イベントの間に更新または挿入されている XML DOM (Document Object Model) ノードの値を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
OldValue |
データの入力規則イベントの間に更新または削除されている XML DOM (Document Object Model) ノードの元の値を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
Operation |
データの入力規則イベントの間に XML DOM (Document Object Model) ノードに適用される操作の種類を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
Parent |
データの入力規則イベントの間に変更されている XML DOM (Document Object Model) ノードの親の XML DOM ノードへの参照を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
ReturnMessage |
データの入力規則イベントが成功しない場合に返されるエラー メッセージを取得または設定します。 (継承元 DataDOMEvent) |
ReturnStatus |
データの入力規則イベントのリターン状態を示す値を取得または設定します。 (継承元 DataDOMEvent) |
Site |
データの入力規則イベントが現在処理されている XML DOM (Document Object Model) ノードへの参照を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
Source |
データの入力規則イベントが発生している XML DOM (Document Object Model) への参照を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
XDocument |
データ検証イベント中に XDocument オブジェクトに関連付 DataDOMEventObject けられているオブジェクトへの参照を取得します。 (継承元 DataDOMEvent) |
メソッド
ReportError(Object, String, Boolean, String, Int32, String) |
オブジェクトを ErrorObject 作成し、コレクションに ErrorsCollection 追加します。 (継承元 DataDOMEvent) |