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WmiSmoObject クラス

定義

WmiSmoObject クラスは、すべての Windows Management Instrumentation (WMI) オブジェクトの作成元となる基本的な WMI オブジェクトを表します。

public ref class WmiSmoObject abstract : Microsoft::SqlServer::Management::Smo::SmoObjectBase
public abstract class WmiSmoObject : Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
type WmiSmoObject = class
    inherit SmoObjectBase
Public MustInherit Class WmiSmoObject
Inherits SmoObjectBase
継承
WmiSmoObject
派生

WMI プロバイダーを使用したサービスの管理とネットワーク設定

注釈

WmiSmoObject オブジェクトは、すべての WMI オブジェクトの作成に使用されます。また、このオブジェクトには共通の機能が含まれます。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

コンストラクター

WmiSmoObject()

WmiSmoObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。

WmiSmoObject(String)

指定した名前を使用して、WmiSmoObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。

WmiSmoObject(WmiCollectionBase, String)

指定した名前とコレクションの基本クラスで WmiSmoObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Name

参照先の Windows Management Instrumentation (WMI) オブジェクトの名前を取得します。値の設定も可能です。

Properties

Property オブジェクトのコレクションを表します。 各 Property オブジェクトは、Windows Management Instrumentation (WMI) オブジェクトで定義されたプロパティを表します。

State

参照先のオブジェクトの状態を取得します。

(継承元 SmoObjectBase)
Urn

Windows Management Instrumentation (WMI) オブジェクトを表す Uniform Resource Name (URN) アドレスを取得します。

UserData

参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。

(継承元 SmoObjectBase)

メソッド

AlterProtocolProperties(ProtocolPropertyCollection)

Windows Management Instrumentation (WMI) インストールでプロトコル オブジェクトのプロパティの変更をすべて更新します。

CheckObjectState()

参照先のオブジェクトの状態を確認します。

CreateProtocolPropertyCollection()

参照先のオブジェクトの一連のプロトコル属性を作成します。

GetPropertyManagementObject(ProtocolProperty)

指定したプロトコル プロパティの管理オブジェクトを取得します。

GetPropertyObject(PropertyCollection, DataRow, Object)

指定した位置にある指定した値のプロパティを、指定したコレクションから取得します。

GetProtocolPropertyCollection()

参照先のオブジェクトを表すプロトコル プロパティのコレクションを返します。

ImplInitialize(String[], OrderBy[])

WmiSmoObject オブジェクトのフィールドを初期化します。

Initialize()

参照先のオブジェクトを初期化します。

InvokeMgmtMethod(ManagementObject, ManagementOperationObserver, String, Object[])

指定した管理オブジェクト、オブザーバー、メソッド名、およびパラメーターを使用して、参照先のオブジェクトの管理メソッドを呼び出します。

InvokeMgmtMethod(ManagementObject, String, Object[])

指定した管理オブジェクト、メソッド名、およびパラメーターを使用して、参照先のオブジェクトの管理メソッドを呼び出します。

IsObjectInitialized()

参照先のオブジェクトが初期化されているかどうかを示します。

Refresh()

参照先のオブジェクトとそのプロパティを更新します。

SetName(String)

参照先のオブジェクトの名前を設定します。

SetParentImpl(WmiSmoObject)

参照先のオブジェクトの親を設定します。

Trace(String)

参照先のオブジェクトのトレースを作成します。

UpdateObjectState()

オブジェクトの状態を更新します。

Validate(String, Object[])

オブジェクトの状態を検証します。

(継承元 SmoObjectBase)

適用対象