CodeAccessPermission.FromXml(SecurityElement) メソッド

定義

派生クラスでオーバーライドされると、XML エンコードから指定された状態で、セキュリティ オブジェクトを再構築します。

public abstract void FromXml (System.Security.SecurityElement elem);

パラメーター

elem
SecurityElement

セキュリティ オブジェクトの再構築に使用する XML エンコード。

実装

例外

elem パラメーターが null です。

elem パラメーターに、現在のインスタンスと同じ型のインスタンスの XML エンコーディングが含まれていません。

または

elem パラメーターのバージョン番号は、サポートされていません。

次のコード例は、 メソッドのオーバーライドを FromXml 示しています。 このコード例は、CodeAccessPermission クラスのために提供されている大規模な例の一部です。

public override void FromXml(SecurityElement e)
 {
     // The following code for unrestricted permission is only included as an example for
     // permissions that allow the unrestricted state. It is of no value for this permission.
     String elUnrestricted = e.Attribute("Unrestricted");
     if (null != elUnrestricted)
     {
         m_Unrestricted = bool.Parse(elUnrestricted);
         return;
     }

     String elName = e.Attribute( "Name" );
     m_Name = elName == null ? null : elName;
 }

注釈

セキュリティ オブジェクトを拡張するカスタム コードでは、 メソッドと FromXml メソッドをToXml実装してオブジェクトをセキュリティエンコダブルにする必要があります。

注意 (実装者)

派生クラスでこのメソッドをオーバーライドする必要があります。

適用対象

製品 バージョン
.NET 8 (package-provided), 9 (package-provided)
.NET Framework 1.1, 2.0, 3.0, 3.5, 4.0, 4.5, 4.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7 (package-provided), 4.7, 4.7.1 (package-provided), 4.7.1, 4.7.2 (package-provided), 4.7.2, 4.8 (package-provided), 4.8, 4.8.1
.NET Standard 2.0 (package-provided)
Windows Desktop 3.0, 3.1, 5, 6, 7, 8, 9