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サービス レベル アグリーメントのエンティティを有効化する

Power Apps ポータルまたは Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) 組織を通じて、サービス レベル アグリーメント (SLA) のエンティティを有効にすることができます。

重要

他のエンティティに対しては、拡張 SLA のみを作成することができます。 標準 SLA は、サポート案件エンティティに対してのみ作成できます。

前提条件

システム管理者またはシステム カスタマイザーのセキュリティ ロール、または同等のアクセス許可があることを確認してください。

SLA をに対応しているエンティティ (レコードの種類)

SLA に対して有効なエンティティの強化された SLA を作成できます。 システム管理者またはカスタマイザは次のエンティティの SLAs を有効にできます:

Power Apps からの有効化

  1. make.powerapps.com にサインインし、ご利用の環境に移動します。
  2. ソリューション>既定のソリューション を選択します。
  3. オブジェクト から テーブル を選択します。
  4. リストでエンティティ ページ名を見つけて開きます。
  5. テーブル プロパティ エンティティ ページで、プロパティ を選択します。
    1. テーブルを編集 ダイアログで、詳細オプション を拡張します。
    2. このテーブルをオプションにする セクションに移動し、サービス レベル アグリーメントの設定 チェックボックスを選択します。
    3. 保存 を選びます。
  6. エンティティ ページで、詳細>テーブルの公開 を選択します。
  7. ソリューション に戻り、すべてのカスタマイズを公開 を選択します。

注意

  • 最大 7 つのエンティティに対してアクティブな SLA を設定できます。
  • エンティティごとに最大 5 つの SLA KPI を設定することをお勧めします。
  • SLA エンティティあたり最大 100 個の SLA 項目を持つことができますが、SLA エンティティあたりの SLA 項目は 15 個未満にすることをお勧めします。

あなたの Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) 組織から有効化

  1. Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) インスタンスにサインインします。
  2. 設定>高度な設定>カスタマイズ>システムのカスタマイズ に進み、既定のソリューションを開きます。
  3. エンティティを選択します。
  4. リストでエンティティを見つけて開きます。
  5. 全般 タブで、コミュニケーション & コラボレーション セクションで、SLA の有効化 (フィールでの自動作成) チェックボックスを選択します。
  6. 保存して閉じるを選択します。 エンティティが SLA に対して有効になっていることを確認します。
  7. 保存して閉じるをクリックし、すべてのカスタマイズを公開 を選択します。

関連情報

サービス レベル アグリーメントの構成