StatusFrequency
StatusFrequency 要素は、サーバーによって再試行が試行される最大タイムアウト値を分単位で表します。
<StatusFrequency/>
SubscriptionStatusFrequencyType
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
PushSubscriptionRequest |
プッシュベースのイベント通知サブスクリプションへのサブスクリプションを表します。 |
テキスト値
この要素を使用する場合は、整数を表すテキスト値が必要です。 この要素に使用できる値は、1 から 1440 までです。 この要素は省略できます。 既定値は 30 分です。
注釈
StatusFrequency 値は、クライアントからプッシュ通知または状態 ping に対する応答を受信しない場合に、プッシュ通知を再試行するためにサーバーによって使用されます。 サーバーが応答を受信しない場合は、通知の送信を停止する前に、通知の送信を数回再試行します。 EWS では、既定の再試行間隔は 30 秒で、それ以降の再試行は常に最後の再試行間隔の 2 倍の時間です。 再試行時間は、サーバー上の他の負荷のために遅延する可能性があるため、正確ではありません。 次の表は、既定の StatusFrequency 値によって割り当てられた 30 分間の再試行間隔を示しています (サーバーで遅延が発生しなかったと仮定)。
再試行 | 秒 | Time |
---|---|---|
0 |
0 |
初期同期 |
1 |
30 |
00:30 |
2 |
60 |
01:00 |
3 |
120 |
02:00 |
4 |
240 |
04:00 |
5 |
480 |
08:00 |
6 |
960 |
16:00 |
7 |
1920 |
32:00 - StatusFrequency の既定値が 30 を超えました。再試行は送信されません |
クライアントが StatusFrequency で指定された時間の 2 倍を超える期間、サーバーから通知メッセージを受信しない場合、クライアントはサブスクリプションの再作成などのアクションを実行する必要があります。
この要素を記述するスキーマは、Exchange Web サービスをホストする IIS 仮想ディレクトリに置かれています。
要素の情報
名前 | Value |
---|---|
Namespace |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types |
スキーマ名 |
型スキーマ |
検証ファイル |
Types.xsd |
空に設定可能 |
False |