!= (不等号) 演算子
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
大文字と小文字が区別される文字列と一致しないデータのレコード セットをフィルター処理します。
次の表は、==
(等号) 演算子の比較を示しています。
Operator | 説明 | 大文字と小文字の区別 | 例 (true になる) |
---|---|---|---|
== |
Equals | はい | "aBc" == "aBc" |
!= |
等しくない | はい | "abc" != "ABC" |
=~ |
Equals | いいえ | "abc" =~ "ABC" |
!~ |
等しくない | いいえ | "aBc" !~ "xyz" |
他の演算子の詳細と、クエリに最も適した演算子を確認するには、データ型文字列演算子に関するページを参照してください。
パフォーマンスに関するヒント
Note
パフォーマンスは、検索の種類とデータの構造によって異なります。 ベスト プラクティスについては、「クエリのベスト プラクティス」を参照してください。
構文
T |
where
column !=
(
expression)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
T | string |
✔️ | フィルター処理するレコードが含まれる表形式の入力。 |
column | string |
✔️ | フィルター処理の対象となる列。 |
式 (expression) | スカラー型 | ✔️ | 検索するスカラー式またはリテラル式。 |
返品
述語が true
である T 内の行。
例
StormEvents
| summarize event_count=count() by State
| where (State != "FLORIDA") and (event_count > 4000)
| project State, event_count
出力
都道府県 | event_count |
---|---|
テキサス州 | 4,701 |