List オブジェクト (Word)
文書の指定された段落に設定されている箇条書き書式を表します。 List オブジェクトは Lists コレクションのメンバーです。
注釈
引数 Index にインデックス番号を指定し、 Lists (Index) を使用して、単一の List オブジェクトを取得します。 次の使用例は、作業中の文書の最初の箇条書きの項目数を取得します。
mycount = ActiveDocument.Lists(1).CountNumberedItems
箇条書き書式が設定されたすべての段落を取得するには、 ListParagraphs プロパティを使用します。 指定範囲としてこれらの段落を取得するには、 Range プロパティを使用します。
既存の箇条書きに別の箇条書き書式を設定するには、 List オブジェクトに対して ApplyListTemplate メソッドを使用します。 新しい箇条書きを文書に追加するには、指定範囲で ListFormat オブジェクトに対して ApplyListTemplate メソッドを使用します。
CanContinuePreviousList メソッドを使用して、文書に既に設定されている箇条書き書式を続行することができるかどうかを調べます。
CountNumberedItems メソッドを使用して、LISTNUM フィールドも含めて、段落番号または行頭文字の付いた箇条書きの項目数を取得します。
箇条書きに複数のテンプレートが設定されているかどうかを調べるには、 SingleListTemplate プロパティを使用します。
文書内の各 List オブジェクトを処理することはできますが、より正確に制御するには、 ListFormat オブジェクトを使用します。
注:
[!メモ] 行頭絵文字は、 Lists コレクションには含まれていないため、 List オブジェクトを使用して処理することはできません。
メソッド
名前 |
---|
ApplyListTemplate |
ApplyListTemplateWithLevel |
CanContinuePreviousList |
ConvertNumbersToText |
CountNumberedItems |
RemoveNumbers |
プロパティ
名前 |
---|
アプリケーション |
Creator |
ListParagraphs |
Parent |
Range |
SingleListTemplate |
StyleName |
関連項目
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。