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ComboBox.SelectedIndex プロパティ

現在選択されている項目を指定しているインデックスを取得または設定します。

Overrides Public Property SelectedIndex As Integer
[C#]
public override int SelectedIndex {get; set;}
[C++]
public: __property int get_SelectedIndex();public: __property void set_SelectedIndex(int);
[JScript]
public override function get SelectedIndex() : int;public override function set SelectedIndex(int);

プロパティ値

現在選択されている項目の 0 から始まるインデックス。項目が選択されていない場合は、値 -1 が返されます。

例外

例外の種類 条件
ArgumentOutOfRangeException 指定されたインデックスが -2 以下です。

または

指定されたインデックスが、コンボ ボックスの項目数以上の値です。

解説

このプロパティは、コンボ ボックスのリストで現在選択されている項目の 0 から始まるインデックス番号を示します。新しいインデックスを設定すると、 SelectedIndexChanged イベントが発生します。

メモ   現在選択されている項目の選択を解除するには、 SelectedIndex を -1 に設定します。

使用例

[Visual Basic, C#, C++] FindString メソッドと SelectedIndex プロパティの使い方の例を次に示します。この例は、 ComboBox クラスの概要トピックで示した実行可能なサンプル コードの一部です。

 
Private Sub findButton_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs)
    Dim index As Integer
    index = comboBox1.FindString(textBox2.Text)
    comboBox1.SelectedIndex = index
End Sub

[C#] 
private void findButton_Click(object sender, System.EventArgs e) {
    int index = comboBox1.FindString(textBox2.Text);
    comboBox1.SelectedIndex = index;
}

[C++] 
private:
    void findButton_Click(Object* /*sender*/, System::EventArgs* /*e*/) {
        int index = comboBox1->FindString(textBox2->Text);
        comboBox1->SelectedIndex = index;
    }

[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン 言語のフィルタ をクリックします。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

ComboBox クラス | ComboBox メンバ | System.Windows.Forms 名前空間