NameValueCollection.Item プロパティ (String)

NameValueCollection 内の指定したキーを持つエントリを取得または設定します。

[C#] C# では、このプロパティは NameValueCollection クラスのインデクサになります。

Overloads Public Default Property Item( _
   ByVal name As String _) As String
[C#]
public string this[stringname] {get; set;}
[C++]
public: __property String* get_Item(String* name);public: __property void set_Item(String* name,   String*);
[JScript]
returnValue = NameValueCollectionObject.Item(name);NameValueCollectionObject.Item(name) = returnValue;またはreturnValue = NameValueCollectionObject(name);NameValueCollectionObject(name) = returnValue;

[JScript] JScript では、この型で定義されている既定のインデックス プロパティを使用することができます。しかし、独自のインデックス プロパティを明示的に定義することはできません。ただし、このクラスの expando 属性を指定すると、既定のインデックス プロパティが提供されます。提供されるインデックス プロパティの型は Object 型であり、インデックス型は String になります。

引数 [JScript]

• name
  検索するエントリの String キー。キーとして null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定できます。

パラメータ [Visual Basic, C#, C++]

• name
  検索するエントリの String キー。キーとして null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定できます。

プロパティ値

指定したキーに関連付けられた値のコンマ区切りのリストを格納する String 。

例外

解説

このプロパティでは、 myCollection[name] という構文を使用して、コレクション内の特定の要素にアクセスできます。

指定したキーがコレクション内に既に存在する場合は、このプロパティを設定すると、既存の値のリストが指定した値で上書きされます。新しい値を既存の値リストに追加するには、 Add メソッドを使用します。

指定したキーがコレクション内に存在しない場合は、このプロパティを設定すると、指定したキーと指定した値を使用して新しいエントリが作成されます。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

NameValueCollection クラス | NameValueCollection メンバ | System.Collections.Specialized 名前空間 | NameValueCollection.Item オーバーロードの一覧 | カルチャを認識しない文字列操作の実行