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SecurityRoleAttribute クラス

アプリケーションまたはコンポーネントのロールを構成します。このクラスは継承できません。

この型のすべてのメンバの一覧については、SecurityRoleAttribute メンバ を参照してください。

System.Object
   System.Attribute
      System.EnterpriseServices.SecurityRoleAttribute

<AttributeUsage(AttributeTargets.Assembly Or AttributeTargets.Class _
   Or AttributeTargets.Method Or AttributeTargets.Interface)>
<ComVisible(False)>
NotInheritable Public Class SecurityRoleAttribute   Inherits Attribute
[C#]
[AttributeUsage(AttributeTargets.Assembly | AttributeTargets.Class
   | AttributeTargets.Method | AttributeTargets.Interface)]
[ComVisible(false)]
public sealed class SecurityRoleAttribute : Attribute
[C++]
[AttributeUsage(AttributeTargets::Assembly |
   AttributeTargets::Class | AttributeTargets::Method |
   AttributeTargets::Interface)]
[ComVisible(false)]
public __gc __sealed class SecurityRoleAttribute : public   Attribute
[JScript]
public
   AttributeUsage(AttributeTargets.Assembly | AttributeTargets.Class |
   AttributeTargets.Method | AttributeTargets.Interface)
 ComVisible(false)
class SecurityRoleAttribute extends Attribute

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

ロールをアプリケーションに追加したり、コンポーネントに関連付けるには SecurityRoleAttribute を使用します。 SecurityRoleAttribute がアセンブリ全体に適用されると、アプリケーションの構成 (COM+ カタログ) にロールが存在するようになります。ロールのメンバを追加するには COM+ エクスプローラを使用します。

SecurityRoleAttribute をコンポーネントに適用すると、ロールがアプリケーション構成に存在するようになり、ターゲット コンポーネントがそのロールに関連付けられます。

既定では、作成したロールにメンバは存在しません。 SetEveryoneAccess プロパティを true に設定すると、Everyone ユーザー グループが自動的にロールに追加されます。システムに対する制御が最小限になる全アクセス タイプのロールでは、この方法を使用することをお勧めします。

セキュリティ ロールは、コンポーネント レベルでインターフェイスごと、およびメソッドごとに指定できます。その他のメソッド属性の場合と同様に、現在、セキュリティ構成はインターフェイス定義とメソッド実装間で共有されません。

必要条件

名前空間: System.EnterpriseServices

プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Enterpriseservices (System.Enterpriseservices.dll 内)

参照

SecurityRoleAttribute メンバ | System.EnterpriseServices 名前空間