PassportIdentity メンバ
PassportAuthenticationModule が使用するクラスを提供します。このクラスでは、アプリケーションが Ticket メソッドにアクセスする手段を提供します。このクラスは継承できません。
PassportIdentity データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。
パブリック コンストラクタ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
PassportIdentity | PassportIdentity クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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パブリック プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AuthenticationType | ユーザーを識別するために使用する認証の種類を取得します。 | |
Error | 現在の Passport チケットに関連付けられたエラー状態を示す値を取得します。 | |
GetFromNetworkServer | Passport のサーバー接続とクエリ文字列に関する情報を取得します。 | |
HasSavedPassword | Passport メンバのパスワードが保存されたかどうかに関する情報を取得します。 | |
HasTicket | クエリ文字列に Passport チケットが Cookie として含まれているかどうかを示す値を取得します。 | |
HexPUID | 現在認証されているユーザーの、16 進形式で表された Passport 一意識別子 (PUID: Passport Unique Identifier) を取得します。 | |
IsAuthenticated | ユーザーが Passport 権限で認証されているかどうかを示す値を取得します。 | |
Item | Passport プロファイルの属性を取得します。 | |
Name | 現在のユーザーの名前を取得します。 | |
TicketAge | チケットが最後に発行または更新されてからの経過した時間を秒単位で取得します。 | |
TimeSinceSignIn | メンバが Passport ログオン サーバーにログオンしてから経過した時間 (秒) を取得します。 |
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パブリック メソッド
( プロテクト メソッド も参照)
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AuthUrl | オーバーロードされます。 メンバの Login サーバーの URL を含む文字列に、クエリ文字列内の Login サーバーに送られたオプションの情報を含めて返します。 | |
AuthUrl2 | オーバーロードされます。 メンバの Login サーバーの URL を含む文字列に、クエリ文字列内の Login サーバーに送られたオプションの情報を含めて返します。 | |
Compress | データを圧縮します。 | |
CryptIsValid | Passport マネージャが暗号化に有効な状態かどうかを示すフラグの状態を取得します。 | |
CryptPutHost | Passport の暗号化と複合化に使用されるキーを設定します。 | |
CryptPutSite | キーが最初にインストールされたときにキーに割り当てられたサイト名のラベルを参照して、Passport の暗号化と複合化に使用されるキーを設定します。 | |
Decompress | Compress メソッドで圧縮されたデータを圧縮解除します。 | |
Decrypt | 現在のサイトの Passport 参加要素キーを使用してデータを複号化します。 | |
Encrypt | 現在のサイトの Passport 参加要素キーを使用してデータを暗号化します。 | |
Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
GetCurrentConfig | HKLM\SW\Microsoft\Passport ハイブ下にあるレジストリ キーの内容を取得します。 | |
GetDomainAttribute | 要求されたドメイン属性を Passport マネージャに照会して、Passport ドメインの情報を提供します。 | |
GetDomainFromMemberName | メンバ名文字列から Passport ドメインを返します。 | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) | |
GetIsAuthenticated | オーバーロードされます。 ユーザーが Passport 権限で認証されているかどうかを示します。 | |
GetLoginChallenge | オーバーロードされます。 302 リダイレクト URL、または Passport を認識するクライアント認証交換の実行に適切なヘッダーを出力して、ユーザーをログオンします。 | |
GetOption | 特定の Passport のログオン オプションを取得します。 | |
GetProfileObject | 指定したプロファイル属性に関する Passport プロファイル情報を返します。 | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
HasFlag | 特定のフラグがユーザーのプロファイルに設定されているかどうかを示します。 | |
HasProfile | ユーザーのプロファイルに特定のプロファイル属性が存在するかどうかを示します。 | |
HaveConsent | ユーザーのプロファイルに完全な承認が与えられるかどうかを示します。 | |
LoginUser | オーバーロードされます。 302 リダイレクト URL の生成、または Passport を認識するクライアント認証交換の実行によって、ユーザーをログオンします。 | |
LogoTag | オーバーロードされます。 Passport リンクで HTML <img> タグを含んでいる HTML フラグメントを返します。 | |
LogoTag2 | オーバーロードされます。 Passport リンクで HTML <img> タグを含んでいる HTML フラグメントを返します。 | |
LogoutURL | オーバーロードされます。 Passport のログアウト用 URL 文字列を返します。 | |
ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
SetOption | 特定の Passport のログオン オプションを設定します。 | |
SignOut | 指定した Passport メンバを現在のセッションからログオフします。 | |
Ticket | Passport 認証チケットの、特定の属性に関する情報を取得します。 | |
ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |
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プロテクト メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
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明示的インターフェイスの実装
名前 | 説明 | |
---|---|---|
System.IDisposable.Dispose | PassportIdentity クラスによって使用されているすべてのリソースを解放します。 |
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参照
関連項目
PassportIdentity クラス
System.Web.Security 名前空間