SCHEMA_ENTRY
GUID とクラスを関連付けます。
SCHEMA_ENTRY(
guid,
rowsetClass
);
パラメーター
guid
スキーマ行セットの GUID。 スキーマ行セットとその GUID の一覧については、『OLE DB Programmer's Reference』の「IDBSchemaRowset」を参照してください。rowsetClass
スキーマ行セットを表すために作成されるクラス。
解説
これにより、IDBSchemaRowsetImpl クラスはマップで GUID の一覧を調べたり、指定された GUID の行セットを作成できます。 IDBSchemaRowsetImpl が作成するスキーマ行セットは標準の CRowsetImpl 派生クラスと似ていますが、次の形式の Execute メソッドが提供される必要があります。
HRESULT Execute (LONG* pcRowsAffected, ULONG cRestrictions,
const VARIANT* rgRestrictions)
この Execute 関数は行セットのデータを作成します。 ATL プロジェクト ウィザードは、3 つの必須 OLE DB スキーマそれぞれに対して、プロジェクトに 3 つの初期スキーマ行セットを作成します。『OLE DB Programmer's Reference』の「IDBSchemaRowset」を参照してください。
DBSCHEMA_TABLES
DBSCHEMA_COLUMNS
DBSCHEMA_PROVIDER_TYPES
ウィザードはスキーマ マップの 3 つの対応するエントリも追加します。 ウィザードを使用してプロバイダーを作成する方法については、「OLE DB プロバイダーの作成」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**atldb.h