方法: 別のデータベースのデータを再使用するデータ生成計画を定義する
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
Visual Studio Ultimate |
Visual Studio Premium |
Visual Studio 2010 Professional |
Visual Studio Express |
|---|---|---|---|
.gif "トピック該当") |
|
.gif "トピック該当なし") |
|
データを生成するには、データ生成計画を作成し、実行する必要があります。 別のデータベースのデータを抽出するデータ生成計画を定義できます。 データ生成計画には、データ入力先のテーブルと列に関する情報が含まれています。 また、各列に入力するデータの種類と量に関する詳細も含まれます。 データ生成計画はファイルとしてデータベース プロジェクトに保存されるので、編集および再使用できます。 詳細については、「データ ジェネレーターを使用したデータベースのテスト データの生成」を参照してください。
データを再使用するデータ生成計画を定義するには
データベース プロジェクトまたはデータ層アプリケーション コンポーネント (DAC) プロジェクトを開くか作成します。
注意
スキーマがまだ設定されていないプロジェクトにデータ生成計画を作成した場合、その計画は空になります。 計画の作成後にプロジェクトにスキーマをインポートすると、その新しいスキーマに基づいて計画を更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
ソリューション エクスプローラーで [データ生成計画] ノードを右クリックし、[追加] をポイントし、[データ生成計画] をクリックします。
また、ソリューション エクスプローラーのフォルダーをクリックし、[プロジェクト] メニューを開いて、[新しい項目の追加] をクリックすることもできます。
[インストールされたテンプレート] ペインで、[データ生成計画] をクリックします。
詳細ペインの [データ変換計画] をクリックします。
[名前] ボックスに、データ生成計画に付ける名前を入力します。
[追加] をクリックします。
[データ変換計画] ダイアログ ボックスが表示されます。
[ソース接続文字列] で、データを再使用するデータベースに対応する接続をクリックします。 接続が存在しない場合は、[新しい接続] をクリックして作成できます。 詳細については、「方法 : データベース接続を作成する」を参照してください。
必要に応じて、計画の生成オプションをカスタマイズできます。 詳細については、次の手順を参照してください。
[OK] をクリックします。
[データ変換計画のステータス] ダイアログ ボックスが表示され、データ生成計画が作成されます。
[閉じる] をクリックします。
データ生成計画が開きます。 再使用するデータベースに機密情報を含むテーブルや列がある場合、計画をカスタマイズすることもできます。 詳細については、「列へのデータ生成の詳細の指定」を参照してください。
[データ変換計画] のオプションをカスタマイズするには
各テーブルを、[ツール] - [オプション] で指定した既定の行数にする場合、[ソース データベースと同じ数の行を生成するように設定する] チェック ボックスをオフにします。
ソース データベースからコピーするのではなく、外部キー ジェネレーターを使用して外部キーを生成する場合、[外部キー ジェネレーターを置き換える] チェック ボックスをオフにします。
外部キー ジェネレーターを置き換え、すべての外部キーをデータベースではなくアプリケーションで生成した場合、[外部キー ジェネレーターを置き換える] チェック ボックスをオンにし、[すべての外部キー ジェネレーターをターゲット データベースの外部キーで置き換える] オプション ボタンをオンにします。
データベースが生成した値を参照しない外部キーのみを置き換える場合、[外部キー ジェネレーターを置き換える] チェック ボックスをオンにし、[外部キーがデータベースの生成値を含む列を参照しない場合はソース データベースの外部キーを使用する] オプション ボタンをオンにします。
データ生成に失敗してデータ生成プロセスを停止するテーブル数の上限を指定する場合、[エラーしきい値] に 0 以外の値を入力します。