コントローラー マッピング ツール — MRTK2
コントローラー マッピング ツールは、開発者がハードウェア コントローラー (例: モーション コントローラー) の Unity 入力軸とボタンのマッピングをすばやく判断できるようにするランタイム (デバイス上またはエディター内) ツールです。
このツールは、新しいハードウェア コントローラーのサポートを開発するときに非常に便利です。 また、既存のコントローラーのサポート クラスで、疑わしいコントロール マッピングの問題を確認するのにも役立ちます。
コントローラー マッピング ツールの使用
コントローラー マッピング ツールの使用を開始するには、MRTK/Tools/RuntimeTools/Tools/ControllerMappingTool に移動し、ControllerMappingTool シーンを開きます。 シーンが読み込まれたら、プロジェクトをエディターで、再生モードを使用して実行するか、デバイス上でビルドして実行できます。
コントローラーに対する Unity のマッピングを確認するには、次の操作を行います。
- コントローラーに接続する
- 各ボタンを押してそれぞれの軸を動かす
- 表示内のマッピングに注意する
- コントローラー用の入力システム データ プロバイダーのコントロール マッピングを更新する
Note
コントローラー マッピング ツールから、Microsoft Mixed Reality Toolkit コンポーネントを利用することはできません。 これは Unity と直接通信し、コントロール マッピングを判断して表示します。
すべてのコントロールの表示
大きい表示パネルは、定義済みのすべての Unity 入力軸およびボタンの状態 (例: 軸 10、ボタン 3) を報告します。 このパネルには、コントローラーの状態の完全なビューが表示されます。
アクティブなコントロールの表示
小さくて狭い表示パネルには、Unity の入力軸と、アクティブな状態のボタン (例: ボタンが押された状態) が表示されます。 アクティブなコントロールの表示では、コントローラーの状態の概要ビューが読みやすくなります。