入力機能の使用ツール - MRTK2
InputFeatureUsage ツールは、ランタイム (デバイス上またはエディター内) ツールです。これにより、開発者は検出された入力ソース (モーション コントローラーや多関節ハンドなど) に対して使用可能な Unity InputFeatureUsages をすばやく特定できます。
Note
このシーンは、Unity 2019.3 以降でのみ機能します。
このツールは、新しいハードウェア コントローラーのサポートを開発するときに非常に便利です。 また、既存のコントローラーのサポート クラスで、疑わしいコントロール マッピングの問題を確認するのにも役立ちます。
InputFeatureUsage ツールの使用
InputFeatureUsage ツールの使用を開始するには、MRTK/Tools/RuntimeTools/Tools/InputFeatureUsageTool ツールに移動し、InputFeatureUsageTool シーンを開きます。 シーンが読み込まれたら、プロジェクトはエディターで実行するか、再生モードを使用するか、デバイス上でビルドして実行することができます。
コントローラーに対する Unity のマッピングを確認するには、次の操作を行います。
- コントローラーに接続する
- 各ボタンを押してそれぞれの軸に移動する
- ディスプレイの機能の利用状況に注目する
- コントローラー用の入力システム データ プロバイダーのコントロール マッピングを更新する
Note
InputFeatureUsage ツールから、Microsoft Mixed Reality Toolkit コンポーネントを利用することはできません。 これは Unity と直接通信し、機能の利用状況を判断して表示します。
パネル
パネルには、検出されたすべての Unity 入力ソースで報告されたすべての InputFeatureUsages の現在の状態が表示されます。
上部の小さいパネルには、検出されたすべてのソースの名前が一覧表示されます。