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FileQueryConnection クラス

定義

XML ファイルからデータを取得するための接続を表します。

public ref class FileQueryConnection abstract : Microsoft::Office::InfoPath::DataConnection
public abstract class FileQueryConnection : Microsoft.Office.InfoPath.DataConnection
type FileQueryConnection = class
    inherit DataConnection
Public MustInherit Class FileQueryConnection
Inherits DataConnection
継承
FileQueryConnection

注釈

FileQueryConnection クラスは、データ接続ウィザードを使用して InfoPath で作成されたデータ接続を表し、セカンダリ (外部) データ ソースとして使用される XML ファイルからデータを取得するために必要なすべての情報を指定します。

FileQueryConnection オブジェクトにアクセスするには、 クラスの プロパティをDataConnectionsXmlForm使用して、フォーム テンプレートの からDataConnectionCollection接続を返します。

FileQueryConnection オブジェクトには、次のコード行に示すように、 の プロパティと クラスの XmlFormDataSource プロパティをQueryConnection使用してDataSources、フォーム テンプレートからDataSourceCollectionアクセスすることもできます。

FileQueryConnection myDataSource = 
   (FileQueryConnection)(DataSources["XMLFile"].QueryConnection);
Dim myDataSource As FileQueryConnection  = 
   DirectCast(DataSources("XMLFile").QueryConnection, _
   FileQueryConnection)

FileQueryConnection クラスは プロパティをFileLocation提供します。このプロパティは、外部データ ソースを使用している XML ファイルの Uniform Resource Locator (URL) パスまたは汎用名前付け規則 (UNC) パスを取得または設定できます。

InfoPath フォーム テンプレート デザイン モードで宣言的に定義された値を使用してクエリ操作を実行する基底クラスからDataConnection継承された既定Execute()のメソッドに加えて、FileQueryConnection クラスには メソッドも用意Execute(XPathNavigator)されています。これにより、外部 XML ファイルから返されたデータを挿入する別の XML ノードを指定できます。

FileQueryConnection クラスは、Microsoft Office InfoPath 2003 オブジェクト モデルの XMLFileAdapterObject クラスに対応しています。

コンストラクター

FileQueryConnection()

XML ファイルからデータを取得するための接続を表します。

プロパティ

FileLocation

オブジェクトに関連付けられている XML ファイルの Uniform Resource Locator (URL) または汎用名前付け規則 (UNC) パスを FileQueryConnection 取得または設定します。

Name

データ接続の名前を取得します。

(継承元 DataConnection)

メソッド

Execute()

どの ConnectionTypeConnection クラスから呼び出されたかに応じて、送信されるデータ、クエリ パラメーター、または取得するデータに対して宣言的に定義された値を使用して、データ接続で送信操作またはクエリ操作を実行します。

(継承元 DataConnection)
Execute(XPathNavigator)

返されるデータを挿入する別の場所を指定できるように、既定 Execute() のメソッドをオーバーライドします。

適用対象